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ミッシェル グロのクロデレア2004も入荷しています。

先日念願のミッシェルグロのクロデレアを2009年を飲みました。

ブルゴーニュの大御所グロ一族の長男ミッシェルがヴォーヌロマネ村一級畑モノポールを受け継いで造られるワインです。


このワインの畑はヴォーヌロマネの中でも最も土のニュアンスがあり複雑なコクと柔らかさを同時に感じる秀逸な味わいを生み出すのが特徴です。

2009年はフレッシュな果実味と迫力のあるコクがありいい感じでした。


今回購入したのは2004年のクロデレアです。

2004年はアメリカメディアなどでは不作の年と言われているのですが、ジャックカシューのヴォーヌロマネ2004年と2009ねを飲んだときに2004年も2009に負けずいいと感じました。

実際このクラスのワインをブランドでビンテージを当てるのは至難の技だと思います。
それくらいビンテージに関わらず良質な造り手のワインだからということもあります。

2004年はタンニンが柔らかいために熟成初期のいびつさが少なく、酸味が綺麗で早くから飲んでも美味しいです。

個人的には2004年が今飲んでいいと思います。

なかなかいぶし銀な1本だと思いますのでミッシェルグロのクロデレアは飲んでいただきたいと思います。
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GWは西麻布は静かですが通常通り営業しています。

今日もアルマニャックのフランシスダローズが入荷しています。


フランシスダローズは1974年からアルマニャック地方の小規模生産者から優れた古酒を吟味して購入したものを自家熟成、瓶詰めしてその畑と蒸留年を記して販売しているアルマニャック界では有名な人物です。


もともとレストランの息子として生まれたダローズは料理人としてそのキャリアをスタートしました。
しかしアルマニャックの古酒に魅了されアルマニャックに携わることを決意し、美食家のためにアルマニャックを提供しています。

ダローズのアルマニャックはパリの有名レストランが大切な顧客のみに勧めているくらい非常に貴重なものでそのクオリティーも素晴らしいです。


この1本はドメーヌ ジュアンシコ1984年で、25年以上前に生産が中止されたルノー婦人の畑のアルマニャックです。

バコ種100%を使用し毎年年間わずか400リットルしか生産されなかったアルマニャックを大事に熟成し瓶詰めされたものです。


ダローズのアルマニャックの特徴はどの畑のものも香りがずば抜けて素晴らしいのが特徴です。
味わいは言うまでもありません。



静かなGWの夜にゆっくりアルマニャックの良さを実感していただくのもいいかと思います。
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今日はアルマニャックの1962年ものが入荷しています。
ドメーヌ ベルトリュック1962です。

バ アルマニャック地方でリュック ボゼー氏が所有するドメーヌです。

今では畑からなくなりつつあるバコ種100%使用し、しっかりした厚みと深みを持った長期熟成されたアルマニャックです。

ウイスキーもそうですが、これくらいの古酒になるとなかなか手に入れることが難しい貴重な1本になります。

個人的にバコ種で古いアルマニャックを探していて、いいオファーがあったので購入しました。


バコ種は19世紀後半に開発されたフォルブランシュとノア種を交配させたもので、酸味が強いのが特徴ですが、その酸味が長期熟成することによって和らぎ、隠れていたぶどうの滑らかな甘さと果実の凝縮された芳香が優しく上がってきて素晴らしい味わいになります。
長期熟成向けの素晴らしいワインの条件に共通するところがあります。


この長期熟成向きのバコ種も現在のフランスでは交雑種を好まない傾向からなくなりつつあるのが残念であります。


素晴らしいお酒に出会うと、それが忘れられない体験となっていつまでも記憶に残っているので、その感動を味わっていただけるよう貴重な1本をまた探していきたいと思います。