西麻布BARネメシスのブログ-120514_211943.jpg

至高のブルゴーニュワインを追い求める者にとってヴォギュエのワインはDRCとルロワと並び絶対の存在である。とよく言われます。

1450年以来代々ヴォギュエ家によって受け継がれるドメーヌはミュジニーを筆頭にボンヌマール、レザムルースといったシャンボールミジュニーを代表する畑を所有します。

1986年から醸造責任者を務めるフランソワミレ氏によって生産量を押さえその年の条件に合わせて造り方を変える方法を始めた結果、ロバートパーカーも5つ星生産者と評価しています。

ヴォギュエのワインはその巨大な構造から熟成の若いうちは難しく、古典的で長期熟成の能力を持っているのでその真価を発揮するには熟成に15年~20年は必要と言われます。


今回のシャンボールミジュニー1999は村名ワインなので今飲んで美味しいと思って購入しました。


ブルゴーニュワインが難しいのは飲み頃を見極めることと、飲み手がワインに歩み寄ってエスプリという精神を理解しないとワインの本質が見えてこないところにあると思います。

私もまだまだ道の途中ですが、そういう意味ではヴォギュエのワインは自ら歩み寄ってある一線を超えないと本当の姿は見えてこないと思います。


ワインの本質について自分の今理解していることをまた別の機会に書きたいと思います。


ブルゴーニュワイン好きの方はヴォギュエのそんな気高い荘厳さに心惹かれるのだと最近少しわかってきました。


まずは飲んで近寄ることからその第一歩が始まりますのでブルゴーニュの偉大な生産者ヴォギュエのワインを飲んでいただきたいと思います。



西麻布BARネメシスのブログ-120512_201641.jpg

先日カルバドスの古酒をたくさん飲み比べしたときのナンバーワンがこのアドリアンカミユのラリーテで、入荷しています。

樽熟成が最低80年以上という超古酒のカルバドスです。


飲み比べしたカルバドスはルモルトン1955,,1945,1944
ロジェグルー30y エイジドール,アンセストレール
クールドリヨン30y
アドリアンカミユ30y,とラリーテ


ルモルトンの古酒はこの中で一番フルーティーで華やか、この年代物を飲む機会はもうないなというすごいものたちでしたので貴重な体験でした。

ロジェグルーはビシッとしてドライ、クールドリヨンは綺麗な味わいとそれぞれの素晴らしい特色があり、最後に飲んだアドリアンカミユのラリーテは別格でした。

妖艶なオーラがあり、口に入った感触はシルクでビロードのよう、素晴らしいブルゴーニュワインの超古酒の様な柔らさ、余韻は途方もなく長い。
感動はあります。



最高級クラスのカルバドスの中でも別格にすごい貴重な1本ですので何かの記念日などに飲んでいただきたいと思います。



西麻布BARネメシスのブログ-120521_194412.jpg

ロジェグルーのアンセストレールも再入荷しました。
先日カルバドスの古酒を15種類飲み比べしたのですが、ロジェグルー最高級のアンセストレールもなかなかよかったです。


最低50年~80年熟成させた古酒をブレンドしていますので爆発的な芳香を放ち、ピシッとしたドライな感じからりんごの風味と味わいがどんどん上がってきます。


ボルドーの素晴らしいワインと同じでカルバドスも20年~30年熟成の間はまだ味わいが堅く、40年~50年熟成すると味わいが開いてきて香りも強烈に上がってきます。


カルバドスは香りが素晴らしいですが、ロジェグルーのこのクラスになると味わいも格別です。


素晴らしい余韻も長く長く続きますのでゆっくり味わいを楽しむ食後酒として飲んでいただきたいと思います。