ヨヨはいまだに薬が飲めない。
かろうじて粉薬を味の濃い飲み物に溶かして飲めるかな、というくらい。
それも体調不良時だと飲み物も飲みたがらないので至難の業だ。
何よりヨヨは、甘い物が苦手という厄介な偏食。
服薬ゼリー等は、そもそもゼリーの触感がダメだし、ゼリーがダメならプリンももちろんダメ。アイスも食べられない。クリーム系は平常時でも口に入れられない。
薬を混ぜこむのに適した食べ物がないのだ。
錠剤も無理。水で飲み込まそうにも、水ばっかり延々と飲む羽目になり、器用に薬だけ舌上に残す。
インフルエンザの吸入薬も無理。
一度インフルにかかった時、薬局で
「ここでまず一回目の吸入を練習がてらやっていっちゃいましょうか」
と言われ、おそるおそる吸うやいなや、その場で盛大に嘔吐して、それっきり無理だった。
その時のインフルは、薬なし、3日間高熱を出して、やっと治った。自然治癒。
高熱時、嘔吐時は、いまだに座薬を出してもらっている。
もちろん座薬を自分でヒップにインすることはできず、身体だけは普通に大人のヨヨに、座薬を入れるのは私だ。
不思議なことに、学校の面談とかで「うちの子は薬が飲めないんですよ~」というと、先生にはもれなく
「薬は飲まなくていいものなら飲まない方がいいですからね! 別にいいんじゃないでしょうか!」
と言われる。いや、飲まなくていい薬はもちろん飲まないですよ…。
まあ、風邪薬とかは、飲まなくても治るもんだし(私自身ほとんど飲まない)、頭痛や腹痛も、軽いものであればそりゃ飲まなくても時間がたてば自然に治る。
が、必ず飲まなきゃ治らない抗生剤等が必要な病気になったりしたらどうしたらいいんだろう。
「薬の飲み方については薬剤師さんに相談」
とはよく言われるが、薬局で薬剤師さんに相談して、これは!という方法を教えてもらったことは、今のところ一度もない。
せいぜい、この薬をこの食べ物に混ぜると苦くなるからNG、とかが書かれた紙をくれるくらいで、いやだからチョコとかアイスは口にいれられないんですって…とガッカリするしかない。
「ゼリーやアイスとか甘い物はダメなんですけど…」と言うと、「それは困りましたね~」と一緒に困って終わり。
「少量の水で練って頬や口蓋にはりつけて水を飲む」もよく言われるが、吐いて終わり。
結論:すべての薬は座薬、もしくは注射、点滴で。
注射は全く嫌がらないのが救い。