引っ越しなどの際に、かかりつけを変えたいな、と思ったりすることってあると思います。

なんなら、引っ越しはなくても、なんとなく先生とソリが合わないとか、ちょっとトラブったとか、もっと近くに言い病院ができたとか・・・etc、いろいろな理由でかかりつけを変えたい場合のおはなし。

 

まず、単に風邪のときだけ、単発的にかかっている場合。

現在のかかりつけの先生には何も言わなくて大丈夫。特に引き継ぐ情報もないし、「あれ、最近あの人来ないな・・・」って思い出すことはあっても、「どこか他のところに行かれてるのかな」くらいで、まさか「あいつ、他のところに行きやがって!」なんて思うことはありません。

 

次に、予防接種で定期的にかかっている場合。

続けて打つべき注射がある年齢であれば、その子の分は少し先まで確保している場合が多いので、もしかしたら一言、言ってもらう方が病院的には助かるかもしれません。また、予防接種の薬剤には実はいくつか種類があったりして、採用しているものが違ったりするので、同じ名前の予防接種でも少しややこしくなる場合があります。できれば、連続して受けられるものは同じところで受けるか、変えた先でもお薬の採用があるかどうかは確認しておくと安心です。

 

そして、慢性疾患でしばらくかかっている場合。

これは、できれば紹介状があった方がいいです。ずっと惰性で同じお薬が出ている、とかであれば問題ないですが、お薬を2種類以上続けているとか、微調整をしている場合には、元のかかりつけの先生にもですが、行く先の先生に対しても、紹介状がなかったら「なんかトラブったか?」と要らない心配や警戒心を持たせることにもなるし、何よりそれまで微調整をしてきた治療が、また一からの調整になりかねません。そして、変えた先の先生が、同じ病気を診れるかどうかは分からないので、専門的な病気であるほどかかりつけ医からの紹介は必須になります。

 

それでも、他にかかりつけがあったんですが、あまりお薬が効かないので~とか、こっちに来ました」といってきてくださる患者さんがいます。そもそもお薬でなんとかなるっておもっちゃいけないよ~、って病気のときもあるので、そのときは前医の先生の処方は正しいよ、って説明していますが、そういう人はきっと私の出す薬でも満足できないので、

病気によっては、紹介状欲しかったな~って思うこともありますが、なければないで、だいたいの病気ならこっちで診断しなおして、治療していくだけっちゃだけなので、なんとかなるっちゃなります(笑)

そしてもう一つ、「こっち来たいけど前の先生に気兼ねしちゃう・・・」という人が結構いるのですが、大丈夫。まったく気にしません(笑)

なので、結局何が言いたかったのかよく分からなくなりましたが、フィーリングや話がしっくりくる先生のところに自由に行ってね、ということでした。

 

 

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