舌下免疫療法導入から12年
日本でスギ花粉の舌下免疫療法が保険適応となってから12年が経っています。舌下免疫療法は、それまで抗アレルギー薬で抑えるしかできなかったアレルギー症状を、根本的な体質から改善できる画期的な治療として導入されました。基本的には、毎日舌下錠を服用し、体にアレルゲンをアレルゲンとして認識しないように教え込ませるという治療で、少なくとも開始後3年、できれば5年程度行うことが望ましいと言われています。3年行った例よりも、5年行った例のほうが長期的な効果が高かったという研究結果に基づいて、できれば5年の治療を推奨しています。舌下免疫療法は、初回の服用時には、副作用発現のリスクがあることから、必ず病院・クリニックで医師の前で行わなければいけないことになっています。今まで数十人行っていますが、2人くらいかな、服用時に咳が出てしまったり、口が痛くなって継続できないという子がいました。また、5人に1人くらいは、初回服用時に口腔内違和感などの軽い症状が出るし、初回病院では大丈夫だったけど、家で数日やっていたら、なんとなく出ている症状に気づかれる、ということもたまにあります(重症ではない)。舌下免疫療法は8割の方が症状が軽くなる実感があるという報告のある、非常に安全で効果の高い治療ですが、ネックは継続できるかどうかにあります。開始時に、これから5年間絶対続けられる!という自信が持てる方はあまりいないと思います。でも、軌道に乗れば、子どもはルーチンで自分でやってくれるようになることが多いので、特に女の子の場合は、ドロップアウトせずに続くことが多いです。また、仮に毎日はできなくても、週に1,2回くらい抜けたっていいし、それでも継続することが大事なので、あまり気負わずにとりあえずやってみるというのでもよい気がします。あとは、3~5年通院できるかというところですが、それは親の努力が必要ですね。うちの子たちも、3人のうち下2人がスギ花粉症(軽症)+ダニアレルギー(重症)なので、2022年からダニの舌下免疫療法を行っていて、もうすぐ真ん中の子は治療歴5年になります。はじめはいろんなところでくしゃみ・鼻水連発、じんましんも出していましたが、今やちょっと鉾立法くらいのことではほとんど反応しなくなりました。ダニの舌下をしているからか、スギ花粉症はあまり進行せずに今のところ経過はよいです。ただ、何か他に気を取られると(例えば夏休みの旅行とかでイレギュラーが起こるとか)、そのままずっとルーチンも抜けてずっと忘れているということもたまに起こったりするので、気をつけなければ。今やいろいろなところで普通に行われている治療なので、興味がある方は、お近くの耳鼻科やアレルギーを標榜する科で聞いてみてください。これめっちゃおいしいのでよく頼みます。熊本支援。ミカンジュース ジューシー 熊本みかんストレート100% みかんジュース 100% ストレート 無添加 無香料 【200ml紙×24本入】楽天市場