ここ最近外来に来る子供たちは、低年齢の子供が多い印象です。
特にこの春から保育園に入りたての子供さんが、一気に洗礼を浴びている印象。
例年5月以降は、おチビちゃんの受診が多くなりますが、コロナ禍あけて1年、やっぱり人間が集まるところにはウイルスも集まるし、マスクや手洗いの対策も一時的で、いずれはこうなってしまうんだと実感します。
当地で流行しているのは、今は特に手足口病。
手足口病は夏風邪の1種ですが、一番はじめは高熱で発症することが多く、その時すぐ受診されても、それだけでは診断に至らないこともよくあります。半日も経つと、手足や喉に特徴的な発疹が出てきます。この時点で受診してもらえれば、大体のその後の経過などをお話しすることができます。
手足口病は大体発熱は半日から1日程度、ときには39度を超える高熱になることもありますが、発熱がない場合もあります。発熱がない場合は発疹が出てきて初めて診断に至ります。
特効薬は無いので、痛みに対する治療だけで発疹などには特に何も治療は行いません。当面禁止感もないので、そんな言い方をしてなんでsyが、比較的親の仕事に影響がない病気と言えるでしょう。
ところで、お熱が出た後、次の登園までの時間ですが、
大体皆さんどれぐらいの時間をおいて登園されていますか?
せっかくなのでアンケート取ってみたいと思います!
1 夜に熱が出ていても、翌朝に下がっていれば登園する。
2 熱が下がって、24時間は様子を見る。
3 熱が下がって、数日は様子を見る。
ちなみにどれが正解と言うのはありませんのでご安心ください。
アンケートの結果はまた集計して記事にしようと思います。
キャンプで遊びたい!!