子供が急病のとき、というか病気はいつも急なものですが、

だいたい休むのは母親の方が多いですよね。というか自分の子供たちがもっとちっちゃかった時代、保育園からの緊急連絡先は私になっていて、外来していようが処置をしていようが、いつもお構いなし(当たりまえですが)にかかってくる電話、ディスプレイに「保育園」「小学校」と書かれていると、もうそれこそ心臓が口から飛び出るんじゃないかというくらいにびっくりして、動悸がして、瞬時にどうやって仕事に切りをつけようか、誰にお迎えにいってもらおうか、などという考えが頭を駆け巡ります。先生からのお話を聞いても、子供の心配はちょっとだけそっちのけで上の空になってしまったりして。

夜、添い寝をしていて、子供の体熱感に気づいてしまったとき。「ああ、ここのところ鼻水と咳でてたしやっぱりな」っていうときもあれば、「えっさっきまであんなに元気やったやん!」ってときもあって、それもそこから、明日の仕事の算段をつけるべく頭を巡らせ、朝からどうやって一日乗り切るか考える・・・。

2人目までは、子供の急病は主に自分が対応するものだ、と思い込み、それこそめっちゃくちゃ職場に迷惑をかけながら、お休みをもらったり早退させてもらったりしましたが、3人目のとき、3人目が保育園入りたての頃、異常に病弱で、一気に休暇を使い切る勢いで休まなくてはいけなくて、そのときになって初めて、「もう限界です・・・」と夫に言いました。

そこから体制を見直し、何曜日は誰が休む、ということを明確にすることにしました。

夫はマイナー外科医ですが、やっぱり手術があるから休めないよね、私が休まないとね、と勝手に遠慮してしんどがってた自分がいて、ちゃんと話をしてみたら、案外手術がない日だったり、外来日でも他の人にお願いできる日だったり、っていうのがあって、しかも、義理の父母にお願いする連絡なんかも、夫のほうからしてもらうようにしたりして、かなり負担は減りました。もっと初めからそうしとけばよかったな、って今でも思います。あの頃は本当につらかった・・・

 

今まさに、お子さんが病気しがちで、仕事とのやりくりに悩んでいるママたち、知らず知らずのうちに自分だけで解決しようとして悩んでいませんか。案外、自分から助けを求めると、そこに道が開けることがあります。

 

しかしまぁ、子供が病気のときくらいは、子供が一緒に居たいひと(=お母さんのことが多い)と一緒にいられるのが当たり前な世の中になったらいいのになーとも思います。あ、でも最近は、病院に連れてこられるのも、父親の比率がかなり増えているとも感じます。お子さんも、お父さんにかなり懐いているし、これもまた時代ですねぇ。

 

 

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