今年の4月から、五種混合ワクチンが定期接種になります。

乳児期では、現在四種混合ワクチンを打っていて、四種とは、ジフテリア、破傷風、百日咳の三種にポリオを足したものを言います。以前は三種混合でしたが、10年ほど前に上記の四種に切り替えられました。五種とは、この四種に、ヒブワクチンを足したものです。

海外ではこれにさらにB型肝炎ワクチンを足したもの、つまり六種混合を打っているところもあり、どうせなら今から定期接種するならそっちがよかったな~なんて思っていますが、兎にも角にも、ひとつでも針を刺す機会が減るのならは、それは子供にとっても保護者にとっても、そして私たちにとっても大きなメリットになります。

 

五種混合ワクチンは、現在日本で認可を受けたものが2種類、ゴービック(ファイザー)とクイントバック(明治)になります。おそらくはどの医療機関でも、両方置いているところはなくて、どちらかだけの採用になります。効果は当然と言えば当然ですが、同等と言われています。

両社から話を聞いたところでも、どちらかが良いという優劣はつけきれなかったです。こういったケースでは、両社の製品を直接比べた比較試験というものは存在しないので、まぁかかりつけがどちらかを採用していたら、そのままそれを打つ、ということになると思います。副反応は、データ上四種混合よりやや発熱の度合いが増えるかなーという印象ですが、一種類のワクチンが足されるために単純にそのリスクが加算されているだけなのかなという感じです。

また打っていく中で、なにか気づけばアップしていこうと思います。

 

定期接種の切り替え時には、それまで打っていた注射との兼ね合いが非常にややこしく、月齢や接種日時によって細かい対応が必要になります。しかも、その対応が国からの指示で動くことになるのですが、その指示が本当に施行数日前とかだったりするので、正直大混乱です。そのために医療機関での予防接種の確認にも多少お時間がかかるかもしれませんので、その際にはご容赦いただければと思います。

 

 

気づけばもう2月終わりなの?早すぎるくない??

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