先日娘と話してたら、

もう最近は18歳が成人だから、もう半分過ぎてるよーなんて言われたりして、え!もうそんなに時間経っちゃったの!ってびっくりしました。

今までの子育てを振り返ってみると、1番大変だったのはやっぱり、上3歳、真ん中1歳、下0歳からの2年間だったなぁと断言できます。

子どもたちみんなまだまだ自分では何もできない時期、病気も多かったし、食事形態も全員違ったし、ホルモンバランスも崩れまくりで自分の精神状態もやばかったと思うし、やることが多すぎて、でもそれは誰に評価されるわけでもなくて、評価して欲しいわけでもないですが、それでも、やっぱり抱えるのは重かった。命を預かっている、っていう重圧があったというわけでもないですが、日中言葉もほとんど通じず、大人の一般常識も通じない子供たちに一人で対峙するのは

 

某著名人カップルの離婚報道がありましたが、その報道の中で、産後まもなくから、家計を支えるために仕事をしなければならない中で、夫の助けもあまり無い中、ちょっとしたことで涙が出てきたりして、今思えばノイローゼ状態だったかもしれない、というような内容の記事を読みました。

そうなんですよね、しんどいときには周りに助けを求めましょう、って言いますけど、ほんとにしんどいときって、それが助けを求めていいことなのかも、求めて楽になることができるのかも、しんどいと思ってること自体が異常な状態であったとしても、本人にはなかなか気づくことができません。しんどいということ自体に罪悪感を覚えてしまうのは本当によくわかるし、わが子はかわいいはずなのに、なんでこんなにしんどいの、って思っている人がもしいたとしたら、それは至極当然のことなので、とりあえずどんな状況であれ、外にSOSを出すことで打開することができるよって言ってあげたいです。

 

小児科外来でも、受診の際にきょうだいを何人も連れてきて、子供がわーわーなってこちらの話もろくに聞けないママさんとかもたまにおられます。こっちも声を張り上げて説明するんですが、それも邪魔されたりして何言ってるのかよくわからなくなって笑えてくることもあります。そういうお母さんには、特に同情的になってしまったりもしますが、小児科受診して大変だけど、他人を少しでも会話することでガス抜きができたり、「大変だね」って言ってもらえることで楽になれたりすることもあるのかな、って思って、接するようにしてます。

 

まぁ子供が大きくなってくると、それはそれで他の心配事が出てくることもあるし、勉強や友達関係のこと、問題行動などなど親ではどうもならないけど大変なことが増えてきますよね。それはそれで恐ろしいですが、今ちょっと楽になったことを実感できることを幸せに思います。

 

 

今日からまた映画館で柱稽古編♪TV放映も楽しみ♪

最近、将棋にはまっているわが子たち、私はすでに太刀打ちできません。。