以前に書いた、父親の産休取得に物申す記事(笑)ですが、

 

 

先日医学新聞にちょっと面白い記事が載っていたのでご紹介。

フランスの研究ですが、全国の子どもから成人までを追跡する国民データを使用して、父親の育休取得と、赤ちゃんが出生して2か月経過した時点での母親および父親の産後うつ病発症との関連を研究したものです。
出生2か月の時点で、両親には電話面談を行って父親の会社の育児休暇制度導入の有無、取得状況の聞き取りによる研究が行われました。対象は13000人あまりの母親です。
育休取得と父親の産後うつ病の発症の関連については、育休取得したグループで4.5%がうつ病発症したのに対して、育休を取得していないグループでは5.7%が発症、統計学的にも有意差があり、父親の産後うつ病については、育休取得群で低いということが証明されました。
一方で、意外なのが母親のほうで、父親が育休を取得したグループで、母親が産後うつを発症したのが16.1%に対して、父親が育休を取っていないグループは15.3%、または育休を取る予定のグループも15.1%で、統計学的な有意差はでなかったようですが、父親の育休取得の有無、または育休取得の前後で、なんと育休取得していない群のほうが産後うつ病の比率が高かったそうな。ちなみに、取得できる育休は2週間です。
男性は仕事の負荷が減って、育児にも参加して余裕ができ、うつ病も減る一方で、負担が減るはずの母親のうつ病発症リスクがあがる・・・なんてこった。
この理由としは色々なことが考えられますが、私は父親の育児への参加が、母親の期待するものとは違うんじゃないかなーって予想します。著者も、最適な父親の育休取得の期間や時期については検討の余地がある、としているその通りだと思います。旦那さんの育休取得推進とともに、母親はどういうサポートが必要なのか、特に初産の場合は当事者たちにも全く見当がつかないので、あらかじめの情報提供や、知識のアップデートは必須です。

役割を明確にして、初めから分担すること、その上で自分と違うやり方でも許容すること、感謝の心を常に持つことは大切だと思います。


件の記事にも書きましたが、なるべく他の人間の邪魔を受けず、昼間だけでも赤ちゃんと同じリズムで生活することが重要で、そこに他人がいるのってやっぱり全く気にしないのは難しいし、せっかく旦那さんがいるんだから、って無理しちゃうのって絶対あると思うんですよね。あとは、人目を気にしちゃって奇抜はストレス発散もできないですしね。

私は夕方ごろ、ストレスが溜まってきたら、奥の部屋に引っ込んで、「あ”------!!」って叫ぶこともありましたが、そんなこともできない(笑)。

私の理想は、朝ゆっくり出社で夕方早めに帰宅、日中はいないけれど、有事にはすぐに帰宅できる状況にある、という感じかなぁ。在宅ワークは論外かな。

早めに帰宅してくれて、きょうだいの保育園お迎えやちょっとした買い出し、風呂周辺のお手伝いをしてくれたらうれしい。夕食は毎日でなくてもいいし週1でもいいから作ってくれるか買ってきてくれるか、そして一日分のこちらの話をめんどくさがらずに聞いてくれたらいいかな。

ま、そのへん人それぞれですね。

 

オイシックスは献立キットはうちではあまり利用してなくて、美味しい野菜やフルーツ、できあいの惣菜をその都度選んで買っています。冷凍食品だけど、オイシックスなら許されるでしょ!みたいな。

逆に献立キットはコスパ的にも大食い家族にはあまり向かないと思います。

 

 

 

 

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