先週末は久々にアメトピに掲載していただいたようで、ありがとうございます爆笑

特にすごくたくさんの方に読んでいただくような内容でもなかったかもしれませんが、またこれからもよろしくお願いします。


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ここ最近の新型コロナ患者、ちょっと増えるように見えたり、また減ったり…

クラスターが起きたらぐっと増えて、また落ち着いて…底は底なのだけど、そろそろ増えてくるのかしら、と思いきや、なかなか増えてこない。

それでも多くの専門家の中では、いわゆる第6波は必ず来ると言っている人がほとんどで、そのピークは12月終わりから1月あたりに来るだろうというのが通説のようです。


一方で、第5波の謎の急激な収束を経験すると、今までの、いわゆる自粛による下がり方とは全然違ったのを肌で感じたので、もしかしたらもう大きな波は来ないんじゃないかとさえ思えてきます。

さまざまな制限が解除され始めてから結構な時間が経っているというのに、なぜ?と思っている方も多いでしょう。メディアでもかなり取り沙汰されていました。ワクチン普及や行動制限だけでは到底説明がつかない。何か他の要因があるはず。みんなまだ気づいていないだけで。

というわけで、実は今私は旦那と、第6波の大波が来るか来ないかで賭けをしてして、私は大波は来ない、さざなみ程度で収束する、という方に賭けています。

もちろん、期待を込めて、ということですが。


さらに政府は2月をめどにGOTO再開という話もしていますが、これはあくまで落ち着いていたらちゃんと中止できるということまで決めた上で施行しなければいけません。

実際去年のGOTOは、今回と同じように落ち着いているときに決定され、施行時には大波が始まっている状況で、明らかにその波の高さを高くした要因にもなりました。それそのものが原因で感染が広がったと思われるケースの報道が相次ぎましたが、実際分かっている数よりもずっと多いというのが現場の実感でした。


ワクチンパスポートの話や、3回目接種の是非など、色々決めるべきことが山積みですが、ないがしろにせず、急速な感染拡大だけはさせないことを第一に考えて(旅行行く人はGOTOしなくても勝手に行きます)、詰めるべきところを詰めて、ちょっとずつ日常に戻っていく準備しなきゃですね。

例え第6波が来ても、ワクチンの力、治療方法や治療薬の進歩で、いつぞやの悪夢にはもうならないんじゃないかなと思います。いや、そう信じています。


病院は病床はまだコロナのために空けておけと言われ、病床数は制限された中で通常業務をこなしており、かなり不便をしています。


そろそろちゃんと小児科業務に専念したいよ〜