コロナ患者数が減り、緊急事態宣言が解除されると、不思議と増えてくるのが小児科の受診。

9月末から、当地では子供の感染症が増えてきている印象です。

 

局所的なのかもしれませんが、夏場に流行る病気であるヘルパンギーナ、手足口病の流行が見られています。

国立感染症研究所の感染症週報を見ていると、ヘルパンギーナも手足口病も、ここのところ数週間は増加傾向が続いているようで、特に西日本、手足口病は鹿児島や熊本など、温暖な地域で流行しているみたいです。とはいえ、例年のような爆増感は皆無で、おそらくはコロナの感染対策が効いているんだと思います。でも0歳児、1歳児はまったく免疫がないので、感染対策していても、防御力が弱いのでしょうね。

インフルエンザや溶連菌、咽頭結膜熱などその他の5類感染症も、過去5年間の平均値と比較すると軒並み少ないのには変わりはないようです。

 

IDWR2021年第37週報より

 

さらに季節柄、喘息、あるいは風邪+喘息の症例が増えています。特にこのところは、日中は30℃近くなるのに朝方は20℃前後で、1年でも最も寒暖差が激しい季節な上に、今年はいつもより温度差が激しいし、運動会の練習などとも相まって、余計にきつい喘息発作が増えています。

今まで喘息発作を指摘されていないような子が、ここのところ立て続けに来ていますので、たぶん例年より発症リスクが高い年だと思います。

長引く咳や呼吸音の異常などに気づかれましたら、一度専門医にご相談ください。

 

安くなっているのでつい買ってしまった。。

 

 

 

 

 

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