表題の件です。
育児書などでは、生卵や刺身など、生ものの摂取は3歳くらいから少しずつ、と書いてあるものもあります。
でも、個人的には、少なくとも小学校に入るくらいまでは食べなくていいのでは、と思います。
というのも、生卵は、アレルギーだけでなくサルモネラ菌の感染にも関与します。刺身も、アニサキスやビブリオ菌、カンピロバクターなどの感染症のリスクがあります。大人はある程度の抵抗力がありますので、感染してもなんとかなりますが、子どもはそうもいきません。小学生でのサルモネラ腸炎による死亡例も報告されています。大人でもけっこうしんどいです。鯉のあらいを食べて寄生虫感染になった子どももいました。
昔は卵かけごはんとかユッケとか、当たり前に食べていた時代もあると思いますが、今は美味しいものもたくさんあり、あえてリスクを背負うことはないと思います。
刺身は子どもにあげるのはもったいないし。。。って、独り占めしたいわけじゃないですよ!