習字は習わされて習っていました
でも字がきれいなわけでもないパパ


冬休みの宿題の習字は
でっかい『・』のシミ付きで出したサリー
べつにいいの、本番は学校で書くし!習字できなくていいの!とか言っていた。


冬休みの宿題の習字は
ザ・殴りがき!パディ


書くことは大好きです!
『おしごとの!かいたよ!』
何やらカルテを書いたらしいキック


習字は全くだめです!
字は読めればいい程度の私




の五人ぐらしです!!!









そうなんです。


『字は読めればいい。』
そんなわけない!良い子のみんなはきれいにね!


そんな私が母だからか

サリーもパディもよくプリントに


『丁寧に!』

との注意書きが!!!


たまに
『薄くて見えないよ!』
『?』との注意書きも💦
判別不可か!?それだめだよ!


サリーの個人面談は
先生『サリーさんは、あとは字だけなんです!
字さえキレイにかけていれば文句ないんです!!』
いや、そんなことはないんだろうけど、
それだけ汚いんだろうね・・・



私といえば、
『算数の得意な子あるあるだよ!
考えることがおおくて、
字が追いつかないから汚いのかもね!
↑どんな持論だよ!どんだけの固定概念!!

でもさぁ、
サリーの字、いいよ!
丁寧に書けばしっかり書けてるし
なんかサリーっぽい!!勢いがある!!
お手本みたいな字を書けるって素晴らしいけど、
自分を出せる字っていいよ!』

ってな具合中なもんで、


一応、字を丁寧に書けたら最強だって!
丁寧に行ってみよう!
との声かけはしたものの、
一瞬丁寧に書く様子のサリーだったが、
すぐにもとに戻ってしまった。




そんなサリー、
習字も不得意との自覚があるらしく、
基本、しっかり慎重に書こうとしていないが💦
『お手本通りにはかけない!
きっと選ばれないなぁ。』
と漏らしていた。
他にすごいきれいな字を書く子、たくさんいるもんね、
習字を習っている子もいるしね!
選ばれるのはクラスに一人だけだし、難しいよねぇ💦💦



私達の住んでいる地区は
毎年この時期に市開催の展示会がある。

市内の小中学校から
それぞれ校内選出の書写、工作等が展示されていて

サリーの友達が選ばれているのを見ては
『すごいね!』と話していたものだ。

そこに選ばれる書写の子は、
とてもきれいな字で、
お手本のようで、
サリーはいつも、それをどう見ていたのかな。
選ばれないなぁ、なんて
少しは選ばれたいと、
選ばれたら・・なんて思っていたのかな。
そりゃ、そうだよね!



その展示会、今年はパディのサッカーやら
忙しいから見に行けないかなあ、
そう思っていた。






先週の金曜日、帰ってきて早々、



『ママ、、


習字、


選ばれた・・・!!!!』




私『・・・・


(習字)



(シュウジ・・・?)



(しゅうじ。)





(習字。)



はっ!


シュウジ!!


選ばれたの!?








『うん!

選ばれた!』



私『すごいねぇ!!

やったねぇ!!

だっていつもお手本の字とは
ちがうじゃん!!
お手本みたいにいけたの!?』


サリー『それはよくわからないけど、、、サリーの字には勢いがあるって!!先生が!』


私『そうだよねぇ!
そうなんだよ!!
それが認められたのか!
やったね!サリーの
その気持ちが字に現れたんだね!』


 
サリー『うん、夢かと思ったよ・・エヘヘ♥』






金曜に子どもたちが書写の本番を書き
その中から先生がすぐに選出したらしい。

授業中、急に呼ばれて、
『???』
となっていたら、
『展示会にクラス代表でだすね!』
と言われたそうで。





まさかまさかの
微塵も思っていなかった
↑ごめん!!!
✨✨習字での快挙!!✨✨


こどもの能力、
親、測り知れず。


急にポンッと空いた引き出しの中身を
人に理解や共感、認められる事も
あるんですね!



タイミング良く、
見てくださった先生に感謝!!


どんどん生きる力を蓄えていくこどもたち。
すごいよ!!たくましいなぁ!



『ママ、もっとがんばればよかったのに。』
最近そんなことを言われる私。

あれ、、目から水が・・・




今日のキック。

節分の豆、食べるって言ったのに。

『これおいしくねぇ!!』

うん、素朴な味だからね、、


『このドングリ、中身こうやって出せるよ!』

これはドングリじゃないんだよ。

でも確かに両方、タネだな。