幻だった出口… | 神様、助けてください

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可愛い娘ちゃんが、ドラベ症候群という難病に。さらに重積発作からの急性脳症に。いろんな事に折れそうな心と戦う、娘の記録(ときどき愚痴)のブログです。

お昼前に、抜管できた娘。

お昼ご飯を済ませて戻ってくると、

『あ、ICU前の待ち合いでお待ちくださーい』

と看護師さんに門前払いをくらい、何となく嫌な予感。



しばらく待っていると、看護師さんが迎えに来てくれました。

『先生からお話あると思うので』

と一言。

やっぱり嫌な予感。



娘のところへ行くと、ICUの先生が

『再挿管させてもらいました』

と…。

ちゃんと自発呼吸が出来ていなかったのかと心配しましたが、どうやらそうではなかったようで。

『酸素を補助しつつ自発呼吸はしていたんですが、それでもやっぱり呼吸がしづらそうだったので、耳鼻科の先生に診てもらいました。声帯が浮腫んでいて、その上に小さな肉芽ができてしまっていることが分かったので、再挿管させてもらいました。』

との説明でした。


そうか…


長いこと挿管されてたんだもん、声帯が浮腫んでいてもおかしくないよね。


残念そうな顔をしていたんでしょう。。。


『でも、挿管して呼吸を補助してあげた方が、娘ちゃんも楽だろうし、挿管しながら治療して週明けにには抜管の予定だから。』


と言われました。

ミダゾラムとフェンタニル(だったかな)再開です…


発作もなく調子もよかったので、急ぎすぎてしまったのかもしれません。


頑張れ頑張れと、無理をさせてしまったのかな。
(抜管はドクターの判断ですが)



ゆっくりゆっくり、無理しないでしっかり良くなるのを待とうと思います!




すぐそこに見えていた出口も、幻でした。







でも、今日は目を開けることができたし、意識的ではないにしても、ぎゅっと手を握ってくれました!

いろんな事が嫌で、たくさん泣いていました。

歌を歌ってあげると、少し穏やかな顔になりました。


3歩進んで2歩さがる…的な心境です。

でも、1歩は進んでますよね!!

無理しないで、頑張りすぎないで…

また明日も、娘のために出来る限りのことをしようと思います。