(2017/1/22更新)
ハイウエイのお月様
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時は正月帰省からいくばくか。
だんだん故郷に近づくにつれて青く晴れ渡った空の下富士山が大きく見えてくる。間近から遠くまで続く町並みは活気にあふれ、それに反して私の心は悲しくなってくるのを禁じえなかった。
私は取るものも取りあえず益子から始発のバスに乗っていた。
まさかこんなにも突然訪れたばかりの実家に向かう事になるとは思ってもいなかった。
その日の夕刻。益子行き最終バスの中。
予想していた事態には至らなかった安堵と、いつ訪れるかもしれない決断を求められる時の事の不安との複雑な気持ちの私の目の前にきらびやかな町の灯りが展開していた。上空の深い藍色の天には一輪の白く輝く円い月がかかっていた。私は思った。今まではその時がいずれはやって来るものと知りつつもそうあってほしくない希望から目を逸らしていた。しかし、今回その片鱗が現実に目の前に突き付けられた。希望とは有とも無ともいえない物だそうだ。この先の心がけ次第でその先の道が見えてくるであろう。
てなこんなで、だいぶ遅れてのスタートとなりました。
それにしても帰りのバスの中で飲んだ酒はうまかったなー。夜景と満月のコラボは最高でした~。
ちなみに、今年は年賀状を1通も出さない事にしました。
理由は去年プリンターが壊れてまだ買ってないから。
そのくせ正月はしっかり正月して実家でリッター/hの勢いでかっくらって、そのつけが3日目くらいに現れて歩くたびにお腹がタップンタップン。
こんな事してんのが良くないんだろうね。
なんのかんの言っても結局は、ってか?
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