本日は久々のBLドラマレビューです。

 

 

2023公開

 

 

私が日参しているブログ様で地上波放送開始の韓国BLドラマ「俺は恋愛なんて求めてない!」のレビューがありました。

(ドラマ配信はFOD、Tverなど。マンガ配信はこちらに紹介あり。)

どのレビューも分かりやすく、視点観点が素晴らしくて、記事を読んだだけですっかり視聴した気分にまでなっちゃう(笑)大好きなブログでございます。

大いに触発されてしまい、このBLドラマをレビューしてみたくなりました。

後追い真似っこでごめんなさい。

ブログ記事を楽しく拝読していると主演の一人の顔に見覚えが・・・

チャ・ソウォン(イ・チャンヨプ)

 

ああ、コレだ!

韓国エンタメニュースWeb記事で読んだ事があったんだ!!

結婚&妊娠発表→韓国俳優炎上

当時は全く興味が湧かず、それよりも記事内の

 

『オンライン上で結婚への議論が巻き起こり、「作品やファンへの配慮が足りない」「BLの世界観を壊さないでほしい」と主張するネットユーザーの中には、ある提案を投げかける人も。

投稿主は「これからBLドラマを撮影するときは契約書にこの項目を入れて欲しい」とし、以下の3つの項目を並べた。

  1. 撮影&放送後、軍隊に行かない
  2. 放送後、1年間は恋愛や結婚発表をしてはいけない
  3. 本気ではない適当なキスをしてはいけない

さらに文末には「苦痛を受けるのはファンだけ」と切実な思いが綴られている。』

 

という内容に👀飛び出す程ビックリした記憶があるんです。

だって、ドラマですよ?

架空世界の話なんですよ?

原作があって、キャストはそれを演じているだけなんですよ?

何故ファン?は↗のような過酷な注文をつけるのかしら?

現実と虚構の境界線が曖昧なのすか?ひたすら謎謎謎・・・

それよりも更に驚いたのは、この炎上した俳優さんが「ブレイク済・賞受賞者・旬」な俳優さんであった事です。

BLドラマって、台湾・タイ・韓国・日本と「若手の登竜門」的な扱いが殆どでしょう?(私同様に驚いているエンタメニュース記事

何故、この旬な俳優さんがBLドラマ配役を引き受けたのか、それも謎謎謎・・・

 

兎にも角にも、この炎上した俳優さんの顔!!

顔?雰囲気?に腐アンテナがピーーーーーーーン立ちしまして(苦笑)

こんなに(私の)好みにドンピシャな俳優さん、居る~~~?w

早速Tverで初回放送分を視聴。

私からは腐電波がゆんゆんと波紋を広げて止められず、新大久保の某レコードショップ通販まで届いてしまい、即セット購入www

(この通販は韓国系CSかTV放送されたものなんでしょうかね・・・新大久保通販ですのでね・・・ギリギリな感じですね)

 

 

前置きが非常に長すぎてそっ閉じされた方々が多いでしょうけれど(泣)

原作漫画『非意図的恋愛談』と比較しながら韓国BLドラマ『俺は恋愛なんて求めて無い!』韓国版放送の1~最終話までレビューしていきます。

 

 

本日は(韓国版)1~2話レビューです。

登場人物とあらすじ(ちるちるより)

 

大企業の社員だった僕、チ・ウォニョンは直属の上司の不正に巻き込まれてクビ寸前になってしまった!?
その時、偶然立ち寄った工房で会長のイチ推しである陶芸家—ユン・テジュンを発見!!
この男に近づいて情報を探り身柄を確保して見事に会社復帰を果たして見せる!!
…だけど、
彼は少しずつ僕にやさしくし始めて…!?

 

KNTVより

 

 

漫画原作

 

 

ドラマ化(背後:ユン・テジュン 手前:チ・ウォニョン)

 

 

ユンテジュンの顔!!

原作ソックリじゃねえっすか?!????(取り乱し)

一話目は登場人物の紹介、ストーリーの把握を視聴者に親切丁寧に教えている感じですので、私のレビューもその程度に控え目に・・・

BL的見所と言えば、壁ドン、テジュンのウォニョンへのゲイチェック位でしょうか。

まあ、その、顔ですよ、顔!!(しつこい)

しかも、テジュン役の方が俳優の何かの賞を受賞済、ブレイク後、旬と来てますからね。演技が安定しているわけです。

ウォニョン役の方も芸歴10年超のアイドルですからね。二人の絡みは安心して観ていられるのもこの作品の特徴でしょうね。

配役を考案した企画サイドの人の慧眼たるや・・・お見事!

 

(登場人物)

ユン・テジュン

”チャ・ジュホン”の偽名で江原道の田舎市場内にある「青年モール」内に「月の壺」という小さな陶芸器販売店舗を営んでいます。

身バレを防ぐために顧客には一切の宣伝禁止をお願いしています。

町が主催する陶芸教室の講師も務めています。

町での知り合い(友人)は同じく青年モール内コーヒーショップ「カンタッピア」の店長ドンヒだけ。しかし、完全に心を開いた仲では無く謎が多い人物。

実はゲイ。

 

チ・ウォニョン

田舎出身ですがソウルの名門大学を卒業後大手企業に就職を果たし、夢は定年退職まで会社勤務をする事でした。

しかし、上司の不正の濡れ衣を着せられ停職処分に追い込まれてしまいます。

大学の奨学金返済や親の期待を裏切る事を恐れ、どうしても会社に復帰したいのですが・・・停職中に傷心旅行に出掛けましたが、シーズンオフ格安料金で連泊させてくれた民宿で若女将が大切にしていた皿を割ってしまい、弁償として似た器を探していた所「月の壺」でテジュンと偶然の出会いを果たします。

親身になっていると見せ掛けた会社上司チョン室長から、汚名挽回と会社復帰を餌にユンテジュンと懇意になって信用を得ろと密命を受けます。

 

 

ホテ

町のヘジャンクク屋(食堂)の一人息子で、コーヒーショップ店長ドンヒの同級生。

学生時代に半グレになりかけて、身体にはいかついタトゥーが・・・今は更生して高校卒業認定試験を受けるべく夜間学校に通っていますが、なかなか成果が出ません。成り行きでウォニョンが家庭教師をする事になりますが・・・

歴代の彼女とは何れも長続きしません。何か理由があるようです。

 

 

ドンヒ

2年前、市場の「青年モール」オープニングメンバーだったという理由でテジュンの唯一の町の知人になります。しかし秘密主義のテジュンの事を何も知りません。ドンヒもテジュンも”ゲイ”だと言う事以外は・・・

 

 

このドラマの主人公CP(右)の身長なんですが・・・

キャストプロフを調べてビックリ!!

チャ・ソウォン185㎝・ゴンチャン181㎝

だそうですよ?

すっげーーー大男CPじゃないですかぁ!でも、こうして並んでいる写真を見ると、身長差がたった4㎝には見えないのですがこれは何かのマジック?

 

(ストーリー展開)

韓国版1話~2話のあらすじを大雑把に。

ウォニョンはある日突然上司の不正疑惑の濡れ衣を着せられ、停職処分に追い込まれます。ウォニョンが傷心旅行に出掛けた江原道の田舎町で、実は若手陶芸家ホープであるテジュンと偶然出逢います。

テジュンは教科書にも掲載される程の有名画家の父と確執があり、2年前に表舞台から姿を消し、今は知り合いの名を借りジュホンとして小さな陶芸器ショップを開いていました。

テジュンは、ウォニョンが勤める大企業の会長が独占契約を結ぶべく血眼になって探している陶芸家だったのです。

親身に心配していると見せ掛けて、チョン室長は会社復帰を餌にウォニョンにテジュンと懇意になり会社と契約させる密命を出します。

会社復帰したいウォニョンは執拗にテジュンを追い掛け回しますが、辛い失恋や父親との関係などから人間不信になっているテジュンはウォニョンを冷たくあしらいます。

密命で成果を出したい必死のウォニョンは、元々は真面目で明るく一途な性格です。

町の人々に親切にしたり何かと一生懸命な姿に皆ほだされてしまうのです。

まず始めにコーヒーショップ店長ドンヒがアルバイトとして雇ってあげます。

生真面目な働きぶり、細やかな気遣いが出来る優しい性格にどんどんテジュンは惹かれていくのです。

道に迷うウォニョンを通りがかった振りをして車に乗せたり

江原道の田舎町の田舎道におベンツマークの車がそっと近付いてきて、窓開けたらイケメン登場とか・・・ふざけてんのかおい!と言いたくなる程ドラマチックw

顔!!顔がイイ!!(韓国スターですので当然の如く加工されていたとしてもイケメン過ぎますw)

 

 

テジュンは何かにつけて所作がスマート。

スパダリにも程がある・・・ってな位にさり気ない気遣いの鬼。

それを自分にされてウォニョンは素直な感動を口にします。

 

 

ウォニョンは異性愛者です。

男同士で恋愛など、夢にも思った事がありません。

そんなウォニョンでも、テジュンの仕草にきゅんきゅんしっぱなしなんですねw

 

余りにも素直に褒められて、この瞬間からテジュンはウォニョンを意識し出します。

辛い失恋があったばかりなので、恋心が生まれないように必死にブレーキ。

 

さあ、1~2話の中で最高の萌えポインツですよーーー!!

 

陶芸器ショップの店長があのテジュンだと分かってから、手当たり次第追い掛け回すウォニョンを「もしかしてゲイだから自分を誘っているのか?」と疑い、それを確認しようとするテジュンの壁ドンシーンです。

何かと理由を付けては顔を出すウォニョンにテジュンはじりじりとにじり寄り・・・

 

この身長差がたった4㎝なんでしょうか・・・

 

ちかいちかいちかーーーーーーいいっ

 

 

いや、ビックリするべフツーは

 

 

 

フツーはこの感想しかない

 

 

ここらへんの間の取り方、ビミョーな微笑み(勘が外れたガッカリ感?デスヨネーの己への失笑?むしろ安堵感?)がほんと上手な役者じゃなきゃ表現できねえっす。

 

原作での壁ドンシーン

 

 

 

ここで閃いてしまったウォニョン。

「突然顔近付けて失礼千万、お詫びすると言うなら陶芸教室に参加させて!!」と。

ここからも

萌えポインツですぞ!!

 

♪お~~~まいら~~~ぶ

って陶芸とくればあの名作映画のあの歌が聞こえてきちゃうでしょ?そうでしょ?

漫画原作

 

 

密命の為の潜入と言う事も忘れて、ウォニョンはとにかく一生懸命なんです。

その姿を見る度にテジュンの葛藤が視聴者に手に取るように分かるんです。

セリフ無し、微かな表情の変化だけで心の揺れ具合を表現出来るってのは・・・やはり”若手登竜門”じゃない俳優さんだからかもしれませんね。

漫画原作のテジュンの繊細でちょっと陰キャででも可愛らしい所もあって所作がスパダリ最上級で・・・

よく再現されていると思いました。脱帽。

 

何処に行くのも練習用の粘土を持ち歩くウォニョン。

この一途さを、最初はシニカルに言葉冷たく放ってばかりのテジュンでしたが・・・

 

 

頑なだったテジュンの心をどんどん溶かしていくウォニョン・・・

 

先輩の窯を借りているのですが、ウォニョンの初作品をわざわざ持参して電気窯では無く、本物の窯で焼いてあげようとするのです。

 

 

偶然焼き肉屋でドンヒとウォニョンと同席になったテジュンは、二次会カラオケにまで付き合い、挙句、酔い潰れた二人を自宅まで連れ帰り介抱まで・・・

 

 

良心がチクチクし出したウォニョンでしたが、それでも会社復帰の願望は消えません。家探しして、ジュホンが実在する人物である事も突き止めます。

次第にテジュンを騙している罪悪感が募って来ますが、密命実行は止められません。

青年モールのコーヒーショップで働いていると、テジュンがやってきます。

そこへチョン室長から進捗報告催促の電話が・・・

屋上の洗濯物を取り込みに行くと言って、そこで人目を忍んでチョン室長と電話をしています。

そこに何故かテジュンが現れて・・・・3話に続く

 

 

 

つづく・・・・

 ちなみに、原作漫画は一巻の170P辺りまでがこの1〜2話で映像化されていました。

原作漫画の韓国で完結しているのか分かりませんが、日本語訳の本はこの春に2巻が発売されたばかり。その後単話配信では連載中です。

ドラマ化が原作漫画のどの辺りまでを描いているのか、興味津々です!


 

これ程までに原作漫画を忠実に再現している映像化を初めて観たかもしれません。

コーヒーショップの店装や

 

彼女に暴力を振るわれて怪我をしてしまったホテの治療シーンや

全体的に全く同じだと言っても過言ではありません。

(異なったのは、テジュンの家にあずきという名のレトリバー犬が登場しなかった事だけ)

これだけ再現率が高いと言う事は、制作サイドの原作リスペクトを感じますし、元々の原作が映像化しやすい構成であったとも言えます。

3話以降も視聴が楽しみです!

次回のレビューは3話と4話をお送りしまっす!

とにかくね・・・・

 

テジュンの顔がイイ!!(スタイルも雰囲気も勿論イイ)

 

久々のドラマレビューで書き方忘れちゃったよ!の現場からは以上です。

なげーーーーーーーーっ記事にお付き合いをありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のもう一つの活動某所でよく知りもしないのに陶芸を扱う作品を2月から書いていて、このドラマを知ったのが6/19で・・・うわぁ~もっと早く知っていれば陶芸資料云々で苦労しなかったのにーーームキーッとなりましたw

こういうのって、タイミングですよねえ。

日参しているブログでピックアップレビューされているのを拝読して、この作品に出会えて本当に良かったです。

こんなに顔に執着出来る新たな楽しみが出来たから!!(笑)

マジで顔がイイ!!からっ!!w

今週から身内の看護・介護生活がまた始まってしまうのですが、ステキドラマとステキ顔に出会えて何とか乗り切れそうです!(なんだか・・・片岡愛之助に見えてきたけど気のせいかな・・・)