<お知らせ>

アメンバー一次募集は〆切致しました。

勇気をもって応募して下さった皆さん、ありがとうございました!

近々、アメ限にて濃いBL関連記事をUPしますので、お楽しみに!

 

 

 

本題に入る前に → こちらのお知らせがキター!

 

 

多分、BLアワード同様ぶっちぎりで夜画帳のスンホさんが優勝するような気がしますが、私は前回もお伝えしましたが清清尊師のチョンサン に投票しようかなあ~

 

(一人4人まで推し攻めキャラを投票出来るみたいです)

作品がUPされると主人公なのに悪口ばかり叩かれているjinxのジェギョン選手 はアワードで4位という好成績を残しましたので上位に食い込んでいく気がしますね~

またX(旧ツイッター)で沢山の選挙カーが激走すると思うと、今から非常に楽しみです。対象が何であれ、ファンって健気で本当にありがたい存在ですよねえ~

 

 

 

本日のお題はここから!

58話まで来ました。ピッコマ独占公開の韓国BL「春告げ草の下で」でのレビューです。(現在は48話まで”待てば無料”です)

連載中ですし、ネタバレ回避しながらレビューしていきます。

前回までの最新レビューはこちら

 

 

実は暗行御史だったキム・ナムウ

7年前、政局の罠に嵌り一族男子は斬首刑、両班だった家は没落→官婢(国が管理する官吏の最下層奴婢)に身を落とした生き残りのハジンと母親は生き別れになり、権力を駆使して県監(県知事)になった幼馴染でハジンに片恋慕していたジョンヒョンは、行方不明だったハジンを5年以上掛けて見つけ出し、ハジンを我が者にしてしまいます。

一方、儒生だった頃に淡くも想いを通じ合わせていたナムウもずっとハジンを探し続けていました。その間、権力者の冷徹な父親に頭を下げ、嫌っていた家に戻り、科挙で主席を取り、なんと暗行御史にまで上り詰めていました。

ハジンと再会するのはジョンヒョンに一歩及ばずでしたが、下級武官に成りすましてジョンヒョンが県監を勤める官衛(役所)に潜入を果たします。

そこでハジンと再会。復讐の知恵をハジンに与え、ハジンは今まで見せた事の無い親密さをジョンヒョンに向け、愛に応えたのだと油断させ、数か月掛けてジョンヒョンの悪事(賄賂など)の証拠を集めていきます。

そしてとうとう、ナムウが暗行御史として官衛査察に乗り込んでいくのです。

 

自分が追われる身になっても真っ先にハジンの身の安全を考えたり、ナムウから逮捕のからくりを聞かされてもハジンを恨むどころか↗のようなセリフを・・・

この辺りのジョンヒョンの一途な気持ちが読んでいて辛くて可哀想で思わずもらい泣き・・・

ハジンも罵声を浴びせたり小刀でジョンヒョンを刺そうとしたりしますが、心底では憎み切れないでいるのです。

二人は幼馴染であり、ハジンが没落両班になってジョンヒョンの慰み者になっても、共に過ごした長い時間が存在するのです。

気持ちも、一筋縄ではいかないでしょう。

 
 

ナムウが見つけ出した生き別れの母親と漸く再会し、共に暮らす事が叶いました。

でも、熱病で記憶を失ってまだらボケ症状の母親は、ハジンをハジンだと認識出来ません。王命で斬首されてしまった夫や子供達は仕事で多忙で離れ離れだと思い込んでいるのです。

ハジンは”末息子と同じ年頃の隣人”として母親に接します。

ささやかな幸せは長くは続きませんでした。
再会後1年足らずで母親は弱って病死してしまうのです。
あるあるかもですが、最期に一瞬正気に戻る母・・・ハジンの身を案じ大きな心残りのまま逝ってしまいます。
 

生きる気力を失ったハジンはハンガーストライキで自〇しようとしました。

そこにハジンの家やハジンの今後の事を王に嘆願しに行っていたナムウが駆け付けます。

生きる屍になったハジンを自分の奴婢として引き取り、蘇生を試みます。

 

 

 
ここからはセンシティブの流れですので、画像加工していますし、肝心な部分ですのでネタバレ回避レポをします。
完全版はアメ限でいつかまとめてレビューします。

 

 

意識を失ったボロ雑巾のようになり果てたハジンをナムウが風呂に入れてあげて、漸く意識を取り戻したハジンでしたが・・・

自暴自棄になっていますので、罵詈雑言をナムウにぶつけます。

何故そのまま逝かせてくれなかったのかと。

掴み合いをしているうちにナムウが風呂にドボン。

この機に乗じてハジンを手籠めにしようなどとは露ほども思っていないナムウなのですが、恋い慕い続けていたハジンの裸を見て、身体は正直な反応をしてしまいます。

それを目にして更にハジンは下賤な言葉をぶつけるのです。

果ては「ヤれるもんならヤってみやがれ」と。(こちとら生娘じゃねえんだし、男知り尽くしてんだよ、ああ~?みたいなイメージw)

そこで憤怒したナムウが↗のセンシティブ画のようなことを・・・

ハジンは病み上がりなのに身体が正直な反応を・・・・

 

 

しかし、ソレはやぶれかぶれになっているハジンを諫める為の手段でしか無く、ナムウはキッスも抱擁もおせっせも慕う気持ちの吐露も何もしません。

ハジンにどうにかして生きる気力を取り戻させようと必死なのです。

「一緒に復讐しよう。俺が道をつけてやる。まずは身体を回復し、賢く計画的に着実に進めよう、焦るな。」

 

生きる糧も失い人間不信の極限まで来たハジンは、ここまで自分に構うナムウを訝しく思うと同時に、時折垣間見る自分へのナムウの気持ちを感じるのです。
 

復讐計画の一つとして両班に成りすますのだ、とナムウはハジンに7年振りに髪を結い上げてやり、両班の服を着せます。

記憶の彼方に押しやられてしまった、出逢った頃の、思いを通わせ合っていた頃のハジンの姿が戻ってきました。
 

 
 

 
 

ずっとポーカーフェイスだったナムウが、士人(ソンビ) 姿になったハジンを見て、↗の表情です。

時代の波に飲み込まれ離れ離れの7年間に募らせていた想いが溢れそうな表情のナムウ。作家先生は凄い腕の持ち主だぁ~

二人が計画する復讐劇は一体何なのか、二人は再び想いを通わせ合えるのか、捕縛されてしまったジョンヒョンの行方は?

沢山の伏線がばらまかれて、今後の展開がますます楽しみに、目が離せなくなって参りました!

激動の時代の中翻弄されながらも、人の情はどう移りゆくのか、不変なのか?

物語りの軸をぶれさせず、ハジン・ナムウ・ジョンヒョンの恋物語やおせっせシーンなどはあくまでストーリーの彩り。

このスタンスを最終話まで貫いて欲しいと願いながら、毎週課金に励む私でした。
センシティブなシーンやら今後の展開予想などは敢えて表記事では書きません。
アクセスが多くてありがたい事なのですが、物語と作画が素晴らしい分、読者としてはあくまで「連載中の大まかなレビュー」程度に留めないと、作家先生に失礼な気が致しますので・・・(スクショも本当は×××)

時代劇での政治的変局の波紋の大きさ・ただただ翻弄されるしか無い民・人の本性・この世の無常・その中での信頼と裏切り・友情・愛情・人の喜怒哀楽などなど、きめ細やかな表情の変化が都度大変よく描かれており、画集としてもコミックとしても両方楽しめる作品だと思います。

連載が続くごとに無料話が増えていきますけれど、是非課金してリアタイ読書して頂きたいと思う作品です。

毎週金曜日0時に更新ですので、木曜に「ああ、寝る前に続きが読めるんだあ~」とわくわくしながら一日過ごす気分は最高です。

皆様も是非「わくわく・どきどき」の木曜日を体験してみて下さいね~

 

「わくわく」と言えば・・・

夜画帳の外伝が早くも今月末(5/24か5/25か)に世界同時配信されます。

本編終了の際に作家先生が「早くても8月頃再開」と仰っていたのに、3か月も前倒し!満身創痍なのにお休み期間短すぎてファンは喜びよりも心配の声が大多数でした。それでもわくわくが止まらない・・・

正式告知がまだなのですが、今度はレジンでは無くBeltoonで連載するような話をXで見ましたけれど、告知待ちですね。

どの道課金出来れば何処連載でもいいので~~~

出費しても楽しみが増える事の方がありがたい現場からは以上です。

 

 

 

 

 

 

私のブログを以前から読んで下さっている方はご存じかと思いますが、確定申告からずっと続いている地獄私生活(言い方ぇ)ですが、先日の預かり猫他界から少しずつ落ち着きを取り戻してきました。

自分の事だけでいっぱいいっぱいで、愚痴泣き言を漏らすのがイヤンで引き籠り的になっていましたが、徐々に友人達と連絡再開。

共通の話題があろうとなかろうと、掛け値無く話せる複数名の友人が居る事は本当に恵まれているなあと。

身勝手な私にみんな「大丈夫」と言ってくれるありがたさ。泣いてるとすぐに声掛けしてくれる優しさ。

人はひとりじゃ生きられないのねえ~を痛感。

恩返し出来る機会がすぐに私に訪れますように・・・