<追記>

ピッコマ連載中の「春告げ草の下で」の完全ネタバレレビューは、24/05以降はアメンバー限定記事にて行います。

興味のある方はこの機会(一次〆切05/12)に是非「アメンバー登録」を!

 

 

 

日本が激震したと思いますが・・・オータニさん・・・

今まで絶賛しか無かったのに、ご結婚されたばかりで幸せの絶頂の時期の筈なのに、もしかしたら「情けは人の為ならず」が別の意味で「ならず」だった結末になるのかも。こんな事で、巻き込まれたと誰もが知っているのに、選手生命大ピークの今・・・彼から野球を取り上げられるような結末になりませんように。

まさに「獅子身中の虫」「好事魔多し」「油断大敵」「栄枯盛衰」等々故事成語が沢山浮かんで来るという事は、この世は何千年経っても同じ事の繰り返しで出来ていると言う事なんでしょうか。

オータニさんが野球を続けられますように・・・

 

奇しくも、一年前の今日、私は野球とオススメマンガ紹介と今日と全く同じ内容のブログを書いていました。

 

 

 

↗の表紙は「夜画帳5」の単行本ですが・・・印刷の余りの酷さに(暗闇のシーンが多いとは言え、劇中の人物の顔が黒に覆われ過ぎて表情が全く見えない)出版社に「乱丁じゃないのか?」と問い合わせた苦い思い出・・・何十枚も写メを出版会社に送らされ、乱丁では無い。との会社側の結論でした。

私判断ですが、要は紙質の問題だったのでは?と。

私は長らく同人誌を作る側の貴腐人なわけですが、紙質とインク、色調のマッチングは本当に大切な事で、組み合わせ選定ミス発注した後、あまりの不出来に製作販売側の私が憤慨、販売価格設定額を下げざるを得ない憂き目に遭った事もあります。

5巻はまさにそれ。それとも私が買った本だけがそうでしたか?

そして、本日「夜画帳6」巻が届きました。

インクの出方も見やすくてキレイ、普通のカラー漫画単行本でした。

(出版会社は絶対に認めないでしょうが5巻は紙選定ミスだと・・・作品品質落としたらダメでしょうに)

6巻の内容はこの物語で一番のウキウキドキドキの、主人公スンホ・ナミンの二人が両想いを認め合う流れの部分です。ここから急転直下に物語は激変していきます。

7巻が最終巻かな。今年の夏頃、外伝がレジンコミックスに掲載される予定です。

3/29 12:00まで30%還元キャンペーンしていますので、未読の方、是非お読みになって下さい。世界で一番有名なBL時代劇です。

 

 

前置きが長くなりました。

本日のお題はここから。

前回は「第一部」の部分のご紹介をしました。

 

 

現在「第二部」連載開始ですので、無料「一日待てば一話読める」回が41話までに増えています。

ピッコマ「春告草の下で」

 

「待てば~」ですが、連載中であれば1週ごとに無料で読める回が更新日翌日に一話増えていく仕組みです。

 

本日は「第二部」の展開、感想、予想記事です。

ネタバレを若干含みますが、連載中であるため控え目に、非常に見せびらかしたい(笑)程のシーンも文字のみでお送りします。

無料で〇〇話まで読めますが、全部課金しても絶対に損は無いです。

時代劇特有の情緒溢れるストーリー、少年期から青年期へ身も心も取り巻く環境も全部が変わっていく様をハラハラしながら読者は見守るしか出来ません。

 

 

 
一部から7年後のキム・ナムウ
相変わらず権力者の父親から汚い仕事ばかり押し付けられています。
読み書きもおぼつかなかったのに、科挙を首席で及第しました。
なのに、就職先が文官では無く武官(李王朝時代は文官の位が武官より数段上でした。)になっている所を見ると、父親が絡んでいるようにも見えます。
 
 
 
 
7年後のユ・ジョンヒョンはなんと県令(県知事)になっていました。
権力を笠に着て、没落両班で官奴婢(国や自治体所有の奴隷)になってしまったイ・ハジンを5年以上探し回ります。
宿敵キム・ナムウより一歩先にイ・ハジンを見つけ出したジョンヒョンはすぐにハジンを我が者にしてしまいます。
 
 
 
 
第一部のイ・ハジンは蝶よ花よと育てられ、清廉潔白で困った人を見れば助けずにはいられぬ程の善に満ちた心の持ち主でした。
親しくなるにつれキム・ナムウに「世の中は綺麗ごとばかりでは無い、善の心で足元をすくわれないように注意しろ」と窘められた時は「それでも私は善を信じる」と笑顔で答えていましたが・・・
 
 
 
7年後の官奴婢になったイ・ハジン
持ち前の美貌だけはそのまま。しかし、自分の信念であった「性善説」などこの世に存在しないと身を以て知る絶望の日々を送っているのです。
親切にしてあげた者たち、心を許した者達から真っ先に背を向けられ、母親と離散したまま行方を捜すも限界です。
そんな時、ハジンへの執着を募らせるジョンヒョンに「母親を見つけ出してやるから言う事を聞け」とまるで囲い者のような扱いを受けてしまいます。
あれだけ嫌われたくない一心でハジンの顔色を伺い常に気持ちを尊重してくれたジョンヒョンでは無くなっていました。
それがハジンにとっては最大の裏切りに感じてしまいます。
どんなに待遇を良くしてあげても、イ・ハジンの心は空虚、笑顔を向けられる事はありません。ジョンヒョンは虚しくて仕方ないのに、ハジンの心の抜け殻の身体を抱かずにはいられないのです。
 
7年前、政変があるまではイ・ハジンを巡って喧嘩したり笑い合ったりと三人は友情関係のような心地よさがあったのです。
でも、イ・ハジンが没落両班→奴婢になると・・・
一年程、ハジンと肉体関係を続けていると、キム・ナムウが突如ジョンヒョンが県令を務める官衛へ転勤してくるのです。
ハジンは「皆変わってしまった。あの頃の自分も相手も気持ちも何も無い」と心の奥底で辛く思うのですが・・・・いざナムウを目前にすると五感が覚えているあの恋心、想いに心疼かせるのです。
それは、ナムウも同様でした。
ですが、大人になり環境も事情も変わってしまった二人は素直に再会を喜び合う筈がありません。
しかし、この二人の奥底での絆を知るジョンヒョンは、危険察知して様々に意地悪を(ナムウに風呂の見張りをさせて、中でハジンと合体の音を聞かせたり)した挙句、ナムウを辺境の地へ追いやってしまいます。
ナムウもハジンを諦めていませんでした。7年間も探し続けて一歩ジョンヒョンに及ばなかっただけなのですから。
辺境の地へ追いやられる前、どうにかしてハジンと二人きりの接触を果たします。
 
 
 
 
まだ二人は再会後に抱擁したりキッスしたり合体したりはしていないようです。
ただ、現状から逃れる事。ハジンをジョンヒョンから奪取すること。
それだけを今は目的に、何か企てているようです・・・・・
 
 
<感想>
三角関係がベースですが、三人共にそれぞれの情があり、本来なら憎み合う関係ではないのです。
ハジンを巡って取り合いのような形になっていますが、ジョンヒョンはハジンを抱く度に罪悪感に苛まれて、心だけが手に入らない渇望に苦しんでいるのです。
ナムウもハジンの父親に監禁・酷い暴力(ハジンを慕ったというだけの理由)を受け殺される寸前だった傷が体中に残り、それを思い出すと全身が傷む程のトラウマを抱えているのです。ハジンはそれを知りません。
この切ない気持ちの交錯がこの物語の醍醐味だと思うのですが(勿論、背景にある李王朝時代の政治的あれこれが絡んでくるのも又良いエッセンスになっています)私が推したいのは「一話ごとに↗↗↗上がる画力」です。
人物の表情が本当に素晴らしい。一話進めるごとにもっと素晴らしくなる。
その作画の変遷を見るのも楽しみなのです。
セリフが無くても、その表情だけで心の叫びが聞こえてくるかのようです。
作者欄にお二方のお名前がありますが、原作と作画のお二人なのか、共同で描いていらっしゃるのかは分かりません。
・・・・・・で、ボーナストラック(笑)
一枚だけご紹介して、あとは正規課金してご覧になって下さい
 
 
この表情、握った拳、これだけでハジンは合体されちゃってるけど、生理的な肉体的快楽のみであり相手(ジョンヒョン)には心を全く許していない情交であると分かりますよね?
今時の18RBLマンガみたいにフラッシュのイチモツは作中に出て来ませんが、物凄い色気・艶を感じます。
時代劇は特に、こうでなくっちゃ!チラリズム、非即物的表現、情緒ですよ。
特にジョンヒョンとの関係シーンになるとハジンの目が死んだようになるのにもご注目下さい。
ナムウと再会後のナムウを見詰めるハジンの目は、セリフとは全く真逆である事にもすぐに気づくでしょう。
一話も漏らさずに順を追って読んで頂きたいです。
「夜画帳」の連載終了の心の穴を埋め、期待と満足を溢れさせてくれる作品のご紹介でした。
私は勿論、課金組ですw
 
 
 
土曜日、日帰り弾丸で上京しなきゃなんです。弔事。かなしい。
 
 
いつもの・・・が始まりましたが、しゃーない。今日は何時間ビーズアクセサリー作りのLIVEやるのかなぁ~
 

https://www.tiktok.com/@ahoi_sejin_0403/live?is_from_webapp=1&sender_device=pc

 

 

セジンさん、髪切ったんか。

新しいドラマの仕事の為に・・・な、わけないかぁ~~~(哀)(哀)(哀)((泣))

もう、この道で生きてくなら生きてくで、表明おなしゃす!!!!

こっちも気持ちの整理が必要Deth!!(号泣)