おせわになっております。昨日新曲「台風一過」を公開しました。

こどもの頃、テレビのニュースでこのことばを聞いて「台風一家」というファミリー的なことを連想したことを思い出しました。ちなみに幼稚園の頃から天気図を読めていた私は気象マニアでしたw

ほか、台風の思い出といえば、高校生のとき朝台風は過ぎてたんだけど勝手に学校休みだと思って遊びに誘おうと友人宅に電話したら「学校行きましたけど?」と言われてあわてて登校したことがありました。その日、学校がないと思って遅刻したのはクラスで二人のみw。(そのとき誘おうと思った友人も、私以外で唯一した遅刻した友人も数十年経った今でも飲み仲間です)

 

さて、なんで台風の歌を作ろうと思ったのかがさっぱり思い出せません。曲を作り始める前からテーマが決まっている場合と、曲ができてから作詞を始めるときにテーマを決める両方の場合があるのですが、今回は後者だったようです。おそらくできた音から雨上がりの風景をイメージしたんだと思います。(思い出せないけど。そんなに前の話でもないのにw)

音については今回はバンド編成縛りにしました。ドラム、ベース、ピアノ、ギター(基本ふたり)という編成です。こういう曲で猫山田がよく使うストリングスも今回は封印。ギターだけで音に厚みをつけるチャレンジだったのですが、うまくいったと思います。その代わり、じつはギミックとしてパーカッション系の音を散りばめていて、シンプルなようで実は凝ったことをしておりますのでそのへんもお楽しみください。

歌詞は、子供の頃、大雨の後にでかい水たまりを渡ろうと思ったら深さを予測できず、ずぼっとはまってしまったことなどを思い出して書きました。歌詞の流れとしては登校シーンから学校着いて授業が始まる前に「ゆうべ風ひどかったよねー」などと盛り上がっても1時間目が終わるともう誰も話題にせず日常に戻るという風景を描きました。

そんな風景をとてもかわいい素晴らしいイラストにしてくださったケースケさん、ほんとうにありがとうございました。

Twitterで作品をみかけてお声掛けしたところ快諾していただきまして初コラボとなりました。これからもよろしくお願いします。水たまりに映るウナぴはみなさんすぐお気づきになったと思いますが、教室のイラストもウナぴが窓ガラスに映っている姿だとお気づきでしょうか。私はしばらく気がついてませんでした(汗)。このアイデアはケースケさんによるものです。(私にはとても思いつきません)

 

では、季節ものなのでお早目にご賞味いただければと思います。新曲よろしくお願いします!

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「台風一過」

歌:音街ウナ

 

イラスト:ケースケさん

作詞作曲編曲/動画:猫山田プロジェクト