2025.8.16(土) 昼 11:30開演

 

 

ある日むしょうに観たくなり、一般発売からだいぶ経過していて残席はわずかだったけど、自由劇場ならどこでも大丈夫だろうということで、2階センターブロック最後列をぽちり。

 

自由劇場での12年ぶり!の観劇となった。

 

趣のある建物の内部は記憶と大差なかったけれど、かわいらしい劇場が大きな建物に囲まれて窮屈そうなのは、元からああだったのか再開発でああなったのか…?

なお、外観の写真はない。強めの通り雨が降っていたからであって決して面倒だったからじゃないよ!

ストリートビューでも貼っておこう。

 

次にどこかへ行くときは、もうちょっと頑張って写真を撮ってみようと思う。

 

 

 
自由劇場といえば忘れ難い思い出が。
2012年「エビータ」千穐楽公演の終演後、ロビーに何やら長い行列ができていると思ったら、劇場に来られていた浅利慶太さんに握手を求めるお客さんたちの行列だったという。
浅利さんと握手するために並ぶのかと驚いた。

横を通り過ぎるときにチラリと見えた浅利さんはすらりと背が高くて、独特な雰囲気のある方だった。「これはおモテになるだろうな」などと下世話なことを思った記憶もある。

 

新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前

 

『カモメに飛ぶことを教えた猫』初見の感想。

 

開演前の客席では波の音とカモメの鳴き声が聞こえ、波を想起させる舞台装置がセットされていて、海の近くにいるような気分に。

 

 

劇中での舞台装置の転換が面白かった。

大きなブロック状の装置が4つくらいあって、それが猫たちの溜まり場になったり、防波堤になったりと様々に変化する。舞台上で役者さんたちが動かすタイプの演出というか装置転換。

あのヌルヌル滑らかに動いてピタッと止まる仕組みがいつも気になる。

歌って踊って転換して着替えて、舞台裏も役者さんは忙しいんだろうな。

 

ゾルバ役の厂原さん、卵を抱える姿がキュート。

厂原さんの歌唱を生で聴くのは初めてで、キリッとした見た目なのに、歌声から優しさが伝わってきた。

 

ブブリーナ役の山崎さん、存在感ある。

衣装合わせの動画から気になっていた絶対領域がラブラブ 

 

 

 

男性アンサンブルの狩野さん、背が高くて目を引く俳優さんだった。

 

いちばん印象に残ったのは、チンパンジーのマチアス/町田兼一さん。登場シーンから持っていかれた。

お名前に見覚えがあると思って調べたら、名古屋ウィキッドのアンサンブルで何度も拝見していたようだ。その認識は残念ながらないんだけれど…。

 

若く真っ直ぐで潔癖さがあるゾルバに対し、飲んだくれて「若い頃はよかった」系の管を巻くマチアス。

マチアスの歌う曲が昭和ムード歌謡風なのが面白い。可愛らしいおもちゃ箱みたいな博物館の中にいるのはミスマッチな面白さと同時にもの哀しさもある。

 

拗らせたオジサンなんだけど、若者に捨て身で頭を下げられれば、折れてあげられるんだよね。 

 

マチアスでかなり満足度は高い(個人の感想です)。

 

ネズミの群舞がかっこよかった。振付は萩原隆匡さんが担当。

 

ファミリーミュージカルにしては笑い声が少なかったかなという印象。「あ、ここ笑うところかも」という箇所で笑いが起きなかったというか。

熟れてくればまた変わってくるのかも。

 

配信のキャストは今回とは別のチームになるようなのでそちらも楽しみ。

 

 

おわり。

 

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2025年8月16日 昼 自由劇場
2階センターブロック7列

キャスト(敬称略)

ゾルバ        厂原 時也

フォルトゥナータ   東 沙綾

大佐         志村 要

秘書         荒川 務

博士         有賀 光一

ブブリーナ      山崎 遥香

マチアス       町田 兼一

 

【男性アンサンブル】

磯江 拓也

松本 拓也

星 ひかる

角田 光

狩野 勇人

松井 爽

 

【女性アンサンブル】

塚越 眞夏

竹下 里香

軽部 智子

湯川 紗奈

川口 侑花

村田 繭菜

古森 麻由