お寿司が食べたくなって近所の寿司屋へ。
ここのお寿司はイマイチですが、近くだし週末でも混むことはないと思って。
店に入ると何だか内装が変わっているなとは思ったのですが、更に前と違うことに、メニューに飲み物が見当たりません。
日本のビール=サッポロという認識の夫が、注文を取りに来たインド系とお見受けするサーバーに「サッポロは?」と言うと
「オーナーが新しくなって、まだリカーライセンスが無いのでアルコールが出せないんです。お茶をお持ちしましょうか?」。
まあそういうことなら仕方ない、お茶を頂きましょう。
すると、暖簾の奥でコソコソ話し声がした後しばらくして小さな徳利に入ったモノを持ってきました。
「これは…?」サーバーに質問しようにも、これを置くと逃げるように奥へ引っ込んでしまい、とにかく熱いそれを飲んでみると日本酒です。
お酒は出せないからお茶をって言いましたよね

しかもビールじゃなくて日本酒なのはなぜ

何でも良いから飲ませとけってか?



混乱した夫と私ですが、酒好きの我々にはありがたいっちゃありがたい。
でもなんだかイケナイことをしているような気分にもなって、コソコソと飲みました。
予想外の展開でしたが、しかしこの後出てきたお寿司にもっとびっくりすることになるとは、この時点で夫も私も知らないでいるのです…。
長くなるので、続きは次へ。

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