最近続けざまに2度、とんでもないことを言って大失敗をやらかす寸前だったことがありました。

1度目は友人(
)の誕生日パーティーで。

この友人とはもうかなり長く親しくしていますが、ずーっと「誰かにめっちゃ似てる」と思いつつその”誰か”を思い出せずにいたんです。
それが、パーティーの最中何かの拍子に彼女が首を傾げた途端、誰だったか思い付いて、思わず「あっ!分かった!」と声に出してしまいました。
でも、その”誰か”とはシュレックの奥さんのフィオナ。
フィオナは愛情細やかで優しく強く素晴らしい女性ではありますが、「似てる」と言われて大喜びする人はあまりいないことに気が付いて、
「あー、何か思い出したんだけどまた忘れちゃった
」


と誤魔化しました。あぶねー

2度目はもっとひどかったんです。
近所に住むアーティストのひとりに、生まれつき両腕が極端に短くてほぼ肩から手がある状態の男性がいます。
1人で暮らし、驚くほど細かい絵を描き、高校でアートを教えていて、不自由なことも多いかと思いますが、そんなことを感じさせないくらい器用にこなし明るい性格の人です。
その彼が先日遊びに来ました。
ビールを飲みながら話が弾み、夕食の時間になったのでピザをテイクアウトして一緒に食べることにしました。
皿を並べながら、彼に「Are you a person who eats pizza with… (あなたはピザを食べる時に…)」まで言ってからハッと気付き、舌を噛んで止めました。
私はその後に「…ナイフとフォーク(を使う)?」を続けようとしていたのです。私のばか

代わりに「オレガノとかレッドペッパーとか(をかける)?」と言い直して事なきを得ましたが、密かに冷や汗をかきました。
私には全然気にならなくなっているからそう言ってしまいそうになったとしても、言ってしまえば傷付けてしまうことは間違いないことです。
もう、どうしてこうなんだろうと落ち込みます。
2度ともすんでのところで止まりましたが、いつかやらかしてしまうんじゃないかと思うと、自分のことながら心配でたまりません。もう無口な人になろ
アメリカでは何も発言しないと何も考えない頭空っぽの人と思われるそうですが、やらかすよりアホの方がマシかもしれないな。

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