昨日は嘘をつきたくてうずうずしていた4月1日。
上手で楽しい嘘ってなかなか難しいものです。
それなのに、自分が「嘘」と叫ぶ羽目になろうとは。
昨日の朝来た郵便物をチェックしていたら、私宛ての硬い紙の手紙がありました。
なんだろう…
ドキドキして開けたら、州の裁判所から陪審員として出廷するようにという召集状でした。
しかもその書き方の恐ろしいこと
この手紙は召集状であって招待状ではない。
意味するところは、あなたは指定の日時に指定の裁判所に来ることを要求されており、もし来なかった場合には処罰の対象となる
まず思ったのは、え、嘘また
夫は生まれて今までに1度しか召集されていないというのに、私はどういうわけか、これでもう6度目なんです。
しかも、今回はちょっと様子が違います。
これまでは陪審員というのはアメリカ国民のみのはずで、私のように永住権保持者(グリーンカード持ってる人)は対象外でした。
でも召集状は来るので、その度に「私は陪審員の資格がありません」と連絡していました。
それが、この手紙によるとアメリカ国籍が無くて永住権保持者までも陪審員の義務があることになっていて、義務を断る理由の選択には「アメリカ国民でも永住権保持者でもありません」とありますから、私は義務を負う者の中に入っていることになります。ひー!
いつからそういう風に変わったのかな
ネットで調べてみても、アメリカ国籍の者のみだと書かれたものしか見つかりません。
「アメリカ国民でなければならない」
(米国裁判所のサイトから)
もしかしてエイプリルフール…
冷静に考えれば、わざわざ裁判所がエイプリルフールの嘘を送って来るわけはないのですが、ちょっとプチパニックで…
じいさん猫のようにビニール袋を舐めて落ち着かなくては。