今週末は市内一斉に行われる、アーティストのOpen Studioです。
アートを制作するアトリエを一般公開するというもので、毎年行われます。
アトリエを外に持っている人は良いのですが、夫のようにアパート内で絵を描く人は、アパートに知らない不特定多数が入ってくることに。
靴履いたまま。
私にはそこがいつもいちばん気になるところで、明日の日曜日、このイベントが終わった後はモップがけの大掃除が待っています。
明日は天気予報では雨だそうで、私の予報では床は泥まみれになるでしょう。
うへー


それにしても色んな人がやって来ます。
ろくに夫の絵も見ずに「トイレ貸して」とか手にしたゴミを「これ捨てといて」とか。
あ、「このアパートは家賃いくらなの?」って訊いてきた人もいて、何しに来たんだと思ったし。
去年は大きな犬を連れて入って来ようとした人がいて、じいさん猫にショックで心臓発作を起こされちゃ困るので、丁寧にお断りしました。
そういう人も時々いますが、夫は自分の絵を沢山の人に見てもらえるので嬉しいようです。
以前バンドを組んで演奏するミュージシャンが、「男が音楽をやる理由はひとつだけ。モテたいからだ」と言っていたのを見たことがあります。
私が密かに思うのは、アーティストも同じようなもので、自己顕示欲が強いんだと思います。
「自分を見て欲しい」と言う代わりに、自分が創作したものを見て欲しいんでしょう。
アーティストでしかもミュージシャンという人がいますが、あの人はモテたくて自己顕示欲が強いってことかな。


