冬になると改めて気が付くのは、日本と比べてアメリカの店の入り口が自動ドアのところが少ないこと。
酒屋も自動ドアではないところが多いので、ワインを数本買うと、両手でワインが入った紙袋を抱えてドアの前で180度回転して、背中でドアを押して店を出なくてはなりません。
ニューヨークでギャラリー巡りをすると、ギャラリーに入るたびに重いドアを開けなければなりません。
なぜ不便なのに、アメリカでは自動ドアが少ないのかな?
自動ドアだからって、喜んでドアを開けたり閉じたりして遊ぶ人が沢山いるとは思えないけど。
自動ドアではないことになぜ冬に気が付くかといえば、静電気のせいです。
ドアの取っ手って大体なぜか金属で、触るとバチっと火花が散ります。痛いわ怖いわ
酒屋・ギャラリー・マクドナルドのドアの取っ手
いかにもバチっと来そう
干からびつつあるせいか、私は人一倍静電気を起こしやすいようです。
日本の自動ドアが羨ましい…
アメリカでは自動ドアがダメなら、せめてドアの取っ手を木製にしてはくれまいかと、バチっと痛い目にあうたび涙目で思います。