先日バナナの木をググったら、本物ではなく木製の組み立てるバナナの木が出て来ました。
それでぱあーっと甦った記憶があります。
まだ日本で一人暮らししていた頃にタイを旅行したことがありました。
見るもの食べるもの全てが珍しくて楽しくて、タイにどハマリした私は、帰国してからも何か思い出になるものがどうしても欲しくてお土産屋に。
だからといって、どうしてバナナの木だったのかは自分でも分かりませんが、ちょうど上の写真のような感じのものでした。
軽い木製で、高さは30センチほど。
バナナを差し込む穴はいい加減に開けられているだけなので、瞬間接着剤でくっ付けようと考えました。
バナナの先に接着剤をつけて、くっ付くまで押さえていた作業中ハッと気がつくと、指2本がバナナの木から離れません。
ひー!瞬間接着剤の威力すごすぎ





その部分をお湯で濡らしたタオルでふやかそうとしてもダメ、消毒アルコールでもダメです。
「このまま私はバナナの木を持ったまま、残りの一生を過ごすのかな?
」

それはどうしてもイヤだったので、仕方なく指がくっついているバナナの枝の部分をえぐって指を自由にしました。
えぐれた部分は、後日絵の具で緑色に塗って完成。
その後1週間くらい指先にはバナナの木の一部分がついたまま過ごしました。

そのバナナの木をとても気に入って飾っていて、アメリカにまで持って来ましたが、あまりにもインテリアに合わずに処分しました。
瞬間接着剤の広告に偽りなし。
今後使う時は気をつけたいと思います。

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