先日古代エジプトのツタンカーメン王の話をしたかったのに、日本語と英語のあまりの発音の違いのため通じなくて「こりゃダメだ!」と諦めました。

日本語ではツタンカーメンのカーのあたりにアクセントが来ますが、調べてみたら、英語を無理矢理カタカナ表記すると「トゥットーカーメン」。
最初のトゥッのところに圧倒的なアクセントを置きます。
苦労してツタンカーメンと言うより、「鶴と亀」と言った方が通じるんじゃないかな。
アクセントの位置が違うと(それだけじゃないと思うけど)、こうも通じないものかと呆然。
毎日夫とツタンカーメンについて語っているわけではないので、良いっちゃ良いんですけど。

そう言えばそれとは別に、日本ではなぜかJの表記をヤ行で言うことがありますね。
例えば
Jesus (ジーザス) をイエス
Jerusalem (ジュルセラム) をエルサレム
Jehovah’s (ジェホバ) Witnesses をエホバの証人
最近までJordan(ジョーダン) をヨルダン
これも大変戸惑います。
何とか分かってもらおうと、「ほら、あれだよ!この間から私を勧誘しようと電話や手紙が来てたあれ!」などと言ってるうちに、元々何が言いたかったのか忘れてしまいます。
こういう事が続くと、説明するのが面倒くさくなって無口になっちゃったりして。
長くアメリカに住んでいるのに、まだまだ未熟だなとツタンカーメンに教えてもらいました。

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