人の顔って年齢と共に徐々に変わりますが、変化に気がつくのは突然だったりしますね。
特にそう感じたのが、先週末のアートのお祭りででした。
夫の絵が展示されたギャラリーで、久しぶりに会った人が沢山。
久しぶりだったからか、本当に変わったのか、「この人ってこういう顔だっけ
」と思う人がいました。


そういえば夫も。
出会った頃は、シルベスター・スタローンに、というより彼が演じたロッキーに似ていました。注)特に好みではない
2人とも半分イタリア系だからでしょうか。
服装も革ジャンにハンチング帽、帽子からはみ出る黒い巻き毛も似ているとよく言われていました。
当時は夫を見るたび、あの派手なロッキーのテーマ曲のトランペットが聞こえるような気がしたものです。
現在はぜーんぜん。



シルベスター・スタローンの顔もまた変わったし、気がついてみれば夫の顔は別の方向へシフトチェンジしたようです。
ふと自分はどうだろう?と思うとなんだか怖いな。

夫に「私って若い頃と比べて印象変わった?」と訊いても、正直に答えるのが怖いのか「30代からちっとも変わってない
」と誤魔化すので、本当のところは分かりません。知りたいような怖いような

40歳になったら自分の顔に責任を持て!という名言をリンカーン大統領は残しましたが、責任と言われても… 自分のことって本当に案外分からないものですね。