午前中キッチンを片付けていたら、ピンポ〜ン

郵便かなと思い、急いでドアへ向かう間もピピピ、ピン、ピンポン、ピンポン
と連打。

こりゃよっぽど大きな荷物か、急用か?
「はあーい!」と言いながら靴を履いてドアを開けると…
ニッコニコの小さな男の子が立っています。
……………





「なあに?」と声をかけると、ニッコニコのまま入って来ようとするではありませんか。
ちょい待ち!

身体で男の子が入って来るのを阻止しつつ、顔を突き出して外のカフェを見回しましたが、男の子を気にしている親らしい人はいません。
「お母さんは?」
まだ話せる年齢じゃないのか、話す気分じゃないのか、私の腿辺りをグイグイ押して侵入を試みるのに一生懸命。
困ってしまってもう一度見回すと、向こうでふたりの若い男性が何か夢中になって話しています。
そのうちのひとりが男の子に顔がそっくり。
あ、あの人が父親なんだな。
父親に聞こえるように、「このボタンを押しちゃダメだよ。もうしないでね」と大きめの声で言いましたが、父親は話に夢中の様子。
危ないなあ。





私が悪い人じゃなくて良かったね。
怖いおばさんだと思ったかもしれないけど。

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