7月にコロナで亡くなった義母の遺品整理をしていた人から、先日沢山の写真が送られて来ました。
その中で、義母が若い時の写真の中の1枚に目が留まりました。
夫がそう言うから義母だと分かるくらい若い頃のもの。
義母が何故かウエストの辺りまで池に浸かっています。
その両脇に男性。
何してるんだ?とただ不思議でしたが、夫によればクリスチャンになる儀式のひとつということです。
義母は生涯敬虔なクリスチャンでした。
赤ちゃんの時に洗礼を受けていますが、義母のように信心深い人は、成人してからもう一度気持ちを新たに儀式を受けるんだそう。
その写真の、あまりの義母の若さと無垢な様子に胸をつかれました。
考えてみると、私は夫と知り合った時には義父母は既に遠い州に住んでいて、会ったことはせいぜい15回くらいという少なさ。
それでも家族を何よりも大事にして、正直で真っ直ぐだった人だということはよく分かっていました。
生きていて欲しかったと、写真を見てまた思いました。

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