売りに出されている家の内外の写真や間取り図を見るのがとても好き。
フェイスブックの広告で、よく売り家がリアルターによって公開されているのを必ず見ます。
私だったらここにソファを置いてとかここを夫のアトリエにしようとか想像するのが楽しい。
そうやって眺めているうちに気がついたことが。
それは、普段家族がご飯を食べる食卓の他に正式なダイニングルームがあることです。
この写真の例では食卓は4人掛けですが、夫の両親の家では、もっと人数が多くなってもここにダイニングルームから椅子を持って来て座るんです。

それに気がついてから友人の家を思い出してみると、みんなそうなってる。
夫の両親の家も弟の家もそう。
でも、そのダイニングルームに座って食事したことは一度もありません。
いつもキッチンの横にある食卓で食べるんです。
友人の家で「このダイニングルームを使うことはあるの?」と訊くと、「うーん、クリスマスに家族が集まる時かな」。
一年に一回使うだけ?
もったいない

もったいないと言えば、この友人の家には暖炉もある立派な客間も客用のゲストルームも普段は使いません。
ひとつの食卓で食事も書き物も、夫はズームで授業もする私の所とは大違い。
余分なスペースなど全くないアパート暮らしの私には、こういう使わないスペースがとても不思議です。

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