外国に住んでいると当然その国の言葉を話すことになります。
話せなくても話さなければ生活できません。
私はフランスに住むつもりで、大学でフランス語を学びました。
じゃアンタ今アメリカで何してんの?って思われるでしょうが、うーむ、何してるんでしょうね?

行き当たりばったりで選択して来たらこうなったとしか答えられません。
ただ確信を持って言えることは、やはり20代の若い脳が覚えたものは長持ちします。
どういうことかと言うと、アメリカへ来てからは必要に駆られて英語を詰め込みました。
しかし、よっぽど恥をかいたとか嬉しかったとか強い感情が伴わない限り、片っ端から忘れます。(私だけかも)
脳が語学向きじゃないのかなと思っていましたが、単に脳が老化してるようです。
個人的な感じでは30歳を機に、覚えが悪くなる気がします。
そして話は変わりますが、7年くらい前にカナダのケベックへ旅行しました。
ケベックと言うと公用語はフランス語です。
車で北へずっと行って、カナダへ入国した途端に道路標識もフランス語になりました。
ホテルもレストランもどこでもフランス語。
それが、自分でもビックリしたことにすっと理解できたんです!
すっとフランス語で答えられるかというと話は別ですけどね。
アメリカに来て以来フランス語に触れる機会なんて全くなかったのに、こういうこともあるんだなーってつくづく不思議でした。
大学時代の脳の部分っていうものがあって、そこだけ冷凍保存されているような体験でした。
じゃ、てことは私の英語はどうなる…


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