さて、19日から小学から高校まで公立学校での授業が始まったのですが。
19日の早朝、ちょっとした騒ぎが起こりました。
スクールバスは、朝と帰り2時半にそれぞれのルートの生徒を運びますが、それ以外の時間はスクールバス用の大きな駐車場に停められています。
スクールバスの運転手は日に2回そこまで行ってバスを動かします。
さて、コロナの状況下完全リモートだったのが、初めて学校で授業が行われるという19日。
数人の母親がスクールバスをその駐車場から出られないように、妨害行為に出ました。
理由は、スクールバスが消毒されていないので子供たちを乗せるのに安全ではないということです。
ニュース写真から
しかし、その駐車場で働いているという男性は一度バスを動かした後は消毒していると言いますし、バスの運転手も仕事の妨害をされては当然困ります。
両者どちらも譲らず、警察が出動するはめに。
我が子を守ろうとする心配も分かるし、仕事をしなければ給料をもらえないバスの運転手の事情も分かります。
これはこの両者が対立すべきではなく、市の教育委員会がきちんと父兄に説明をしなかったせいかと思います。
子供の安全を第一に置き、父兄の心配を考えれば、こんな事態は起こらなかったと思うのですが。