今日は朝のうちはちょっと雲がかかっていましたが、見事に晴れて、でも気温もそれほど高くなく(最高気温が約26度)湿度も低く理想的な日でした。
クーラーはもちろん扇風機さえ要らないという、ひと夏に2~3日あるかないかの快適な日。
こういう日々がこの辺りの夏だったらなあ・・・夏が大好きになるのに。
それでふと思い出しましたが、以前夏は毎年ニューイングランド地方最北のメイン州にバケーションに行っていました。
南北に長い州の真ん中くらい、ここから車で9時間くらいの海岸沿いのところに宿をとって1週間いました。
国立公園がありとてもきれいで、気温はだいたい最高/最低が24度/14度くらい、湿度も低くて快適でした。
メイン州の海岸
海が近いせいでしょうか、夜にはすごい濃霧に覆われ、しかも霧が晴れることなく動くのが怖いような、でも目を離せなくてじっと見ていましたっけ。
霧の向こうから何か現れるような気がしたものです。
このメイン州であの有名なミステリー・ホラー作家、スティーブン・キングが生まれ育ちました。
実際、彼は「霧」という小説も書いていて、映画にもなりました。
幼少の頃からあの濃い、絶えず動く霧をじっと見ていたスティーブン・キングがああいう小説を次々に書いたのは、ものすごく納得がいきました。
そしてメイン州といえばロブスター。
毎日のように食べました。
恋しく思うのは、気温だけじゃなくてロブスターもです。