今日は確定申告へ行ってきました。(アメリカではタックスリターン)
例年なら4月15日が期限なのですが、今年はコロナウイルスのせいで7月15日まで期限が延長されました。
夫は教師という職業の他に、画家というめんどくさい自営業なので、このタックスリターンの複雑なことといったらありません。
夫が描いた眠るわたし
自分では手に余るので、毎年同じアカウンタントにお世話になっています。
普通なら平日にお願いするのが今日の日曜日になったのは、コロナウイルスのせい。
このアカウンタントは、普段はCoast Guard Academy (米国沿岸警備隊養成学校)で働いているそう。
アカウンタントの仕事をするために毎年タックスシーズンだけ休暇をとっています。
それが今年はコロナウイルスのせいで7月15日までに延期になったため、4月16日以降は本来の仕事に戻らざるを得ず、週末しかアカウンタントとして働けなくなったというわけです。
このアカウンタントは、60歳くらいの女性でとてもさばさばしていて頼りになります。
頭の回転が速く、記憶力もすごい。
1年に一度しか会いませんが、お金の出し入れを全部報告して色々なことを知られてしまうから、人柄は重要。
アメリカでは、こういうてきぱきした有能な60歳以上の人を男女に限らず見かけます。
そういう意味では、日本のように定年退職という決まりがないのはいいなと思います。
今でさえ彼女の10分の1もしっかりしていない私ですが、将来ああいう風でありたいと思える人がいるのは心強いです。