先日、広ーい果樹園の中に建つ、そこで採れる果物や野菜を売る店に行ってきました。
果樹園の中にぽつんと立っていて、スタンドを大きくしたような飾り気のない店ですが、デリもベーカリーもカフェもあります。
敷地はいつもとてもきれいに手入れされていて、何を買うっていうわけじゃなくても楽しい気分になります。
店内
店の外のデッキ(写真拝借)
そこでは季節によって、りんご(ひと山全部10種類以上のりんご園)やブルーベリー、梨、桃やパンプキンなんかを自分で買う分を収穫することもできます。
秋には背の高いコーンを使って作った迷路も有名。
今は季節的にやっていませんし、やっていたとしても、特に迷路なんか脱出する前に凍死しちゃいますね。
いくつか買った野菜をレジへ持って行き、キャッシャーの顔を見てびっくり。
近所の小学校の先生です。
夏休みや、店の手が足りない週末も時々、この店で働いているんだそう。
日本の公立学校の先生って、副業はできないんじゃありませんでしたっけ?
友人でやっぱりアメリカの公立中学校で先生をしている友人に詳しく訊いてみました。
彼によると、アメリカの先生って、あの6月の終わり頃から8月終わりまでの約2ヶ月の長い夏休み、給料は支払われないんですって。
確かに、日本のように夏休みでもクラブ活動のために毎日学校へ行くとか、補習授業があるわけじゃなく、まったくの休みです。
休みだから、働いていないんだから給料なしとは!きびしー
この友人も、夏は特別養護の学校で働いているって言っていました。
所変われば先生の副業も変わるんですね。