食べたい!となったらいてもたってもいられないものってありますよね。
日本にいたらきっと順序は違うんでしょうが、可能な限りっていう脳がはたらくんでしょうか、このあたりで手に入るっていうもの限定です。日本だったら、うなぎが絶対入ります
順番は必ずしもこうではないけれども、私にとってそのトップ3は、寿司・ラーメンそして飲茶です。
この中で、ラーメンというのはけっこう袋入りのインスタントでもまあ我慢できます。かわいそうでしょ
寿司も近所のもので間に合わせられます。
問題は、残るこの飲茶。
こればっかりは、何かで代用するというわけにはいきません。
私が住む市内には、飲茶をワゴンでサービスする店が1軒だけあります。
しかし、それは土曜日と日曜日だけ。
ニューヨークのチャイナタウンではどうだか分かりませんが、ボストンのチャイナタウンのレストランも同じく飲茶サービスは土日だけでした。
だから、もし突発的に火曜日くらいに飲茶に行きたくなっても、週末まで我慢しなくてはなりません。
それに夫は好きではないので、一緒に行く友人を探さなくてはなりません。
一度中国人の友人と行ったら、ワゴンで運んでくるものの他にも特別に作ってくれたものもあったりして。
お茶がなくなってお替りが欲しい場合は、お茶が入っている大きな急須のフタを逆さまにしておくというのも、彼女から習いました。
ところで、飲茶で出される小さい蒸篭の中身の点心は3つのものがとても多い。
写真拝借
日本と同じく4という数字は縁起が悪いのかもしれませんが、もしかしたら以前中国にあった少子化政策で”夫婦と子供ひとり”っていうのの名残なのかな?
でも友人とふたりだと、”最後のひとつをどっちが食べる”問題にぶち当たったりして。
日本でもチャイナタウンへ行けば食べられるでしょうが、そう遠くへ行かなくても市内で食べられるというのは、アメリカならではの数少ない良いところでしょう。