数日前ステレオタイプについて書きました。
今日は宣言したとおり、じゃあアメリカ人が抱く日本人のステレオタイプはということについて書きたいと思います。
最初にことわっておきますが、これは全アメリカ人の意見ではありませんし、前回のブログ(これです)
で、いかにステレオタイプというものが現実とは違うかを書いたつもりなので、気分を害されることのないようお願いします。
Wikipediaによれば いつも笑顔。イエスとノーが曖昧。集団主義、恥の文化をもつ。仕事中毒。勤勉すぎて過労死も。手先が器用で物作りが得意。などがあります。
さらに日本人女性は、 貞淑で夫を立てる、献身的だそうですよ。 夫はそう思っとらんよ、きっと
でも考えてみれば、アメリカ人によっちゃあ未だにニンジャだのサムライだのハラキリだのって、文明開化が訪れていない人もいるし。
その人の文明度に比例して、抱くステレオタイプも変わってくるんでしょう。
ためしに私の周囲のアメリカ人に”日本人に対するステレオタイプ”インタビューを試みたところ、辛抱強い・保守的・きちんとしている・伝統を守るなど、わりとみんな同じようなことを言っていました。
まあ訊いてるのが日本人の私なので良いことばかり言ってくれだんでしょうが、ひとりだけ裏表があると答えた人がいましたっけ。 喧嘩売ってるんでしょうか
それから仕草として、向かい合った2人のアメリカ人がやたらとお辞儀をし合って、日本人の真似をしているつもりなのを何度かテレビや映画の中で見たことがあります。
アメリカ人は頭を下げることはしないので、お辞儀が奇異に映るのかもしれません。
以前は、こういうふうにお辞儀を"ヘンなことしてる”っておもしろがって、形だけ真似されるのを見ると良い気持ちはしませんでした。
しかし、本当に気持ちがこもっているお辞儀って、とても美しいものです。
防弾少年団(BTS)
UNICEFの国連総会で
そのことを、私がこよなく愛する防弾少年団(BTS)が教えてくれました。
残念ながら、日本ではビジネスシーン以外でお辞儀を見ることはなくなってしまったような。
結局最後は話がBTSへ行ってしまいましたが。
一般的に、アメリカ人の持つ日本人へのステレオタイプは、好意的なものが多いと思います。
それは、日本という国に対して良い感情を持っている人が多いからかなとうれしく思います。
あとはもっと美しくお辞儀ができるようにすることかな。 違うか