先日のニューヨーク・タイムズに日本のそろばん競技会の記事が出ていました。
何をかくそう、私も小学生の頃は段を取得してこういう競技会に出ていました。
やろうと思えばそろばん教室を開く免許も持っています。
でも語学と一緒で、ずっとやっていないと忘れるもの。今はぜーんぜん
かつて、0...095486÷0.005179をそろばんで計算していたなんて、私って天才だったんじゃないかと思うくらい。
それにしては数学はどういうわけか、ものすごく苦手でした・・・
サイン・コサインが出てきたあたりで、迷子になりました。
計算と数学って、全く違うものですよ、きっと。
ところで、日本や中国・韓国・インドなどのアジアの計算あるいは数学のレベルは、やはり群を抜いています。
父親の仕事の都合で日本から一時的にアメリカに来ている子供たちが、英語は苦手でも算数の問題を何の苦もなく解くのを見て、「おお~~~!」と歓声が上がるというのはよく聞きます。
私だけじゃないと思いますが、図形の角度を割り出せなくたって、計算に基づいてグラフが描けなくたってなんの支障もないって、苦手なものについては極端に考えがち。
ついでにいうと、日常の生活で跳び箱をとぶ必要がどこにありますか!?
逆上がりをしないと買い物に行けないとか!?
ちょっと興奮して話が逸れましたが、グラフが描けなくてもいいんだけど(描かれでも困るしね)、計算くらいはもうちょっとなんとかならないかなと、アメリカ人に対していつも思います。
例えば、トランプ(大統領じゃなくて)やヤッツィー(Yahtzee)なんかのゲームをしていて計算が必要な場合。
いちいち計算に時間がかかる人がいて、イライラします。
あるいは夫の母がそうですが、なんかおかしいと思ってチェックすると、計算全然ちゃうやん!っていうこととか。
Yahtzee 5つのさいころを使うゲーム
あと一番イライラするのが、前にも書いた記憶がありますが、店で支払いの際小銭をなくそうとする私の努力はたいていムダに終わるとき。その時のブログ(計算が苦手)
ほんと、もうちょっと計算のスピードアップ・正確度アップをお願いしたい。