アメリカではどこへ行っても見かけるのが、ご存知マクドナルドとバーガーキングです。
そのアメリカ全土、網羅ぶりはすごい。
「儲かりまっか?」って訊いたら、「ぼちぼちでんな」どころの騒ぎじゃないはず。
ただ、私がいつも疑問に思っていることがあります。
それは、マクドナルドがあるところの前後左右のどこか近くに、必ずといっていいほどバーガーキングもあること。
所によっては、ウエンディーズ(冷凍した牛肉を使わないことを売りにしているファストフード店)というのも加わって3つ巴になっているところも。
普通、常識で考えたら、「おっ、ここに敵の店があるから、ちょっと離れたところにうちの店を作ろう」ということになるんじゃないでしょうか?
それをぴとっとくっついて作るというのの、理由が分かりませんでした。
いや、今でもはっきりとした理由は分かりませんが、(私だけの)観察の結果、人によって好みがあってマクドナルドを好きな人、バーガーキングを好きな人と分かれるようです。
なので、隣にあってもマクドナルドを好きな人はマクドナルドへ行くし、バーガーキングが好きな人はバーガーキングへ行きます。
ファストフードのハンバーガーにも好みがあるっていうのもびっくりですが。
なので何よりも、交通量の多いところ、人通りが多いところを選んだ結果、隣同士になっちゃったっていう感じのようです。
だからどうした!と思われるかもしれませんが、ずっと不思議に思っていたものですから。
自分なりの答えが見つかって、ちょっとすっきり。