最近離婚したと聞いていた友人Jと、ライブミュージックで有名なバーでばったり会いました。
もともと、Jと奥さんとは不思議なカップリングだなと思っていたので、Jが酔っているのをいいことに、色々訊いてみました。
こういうステージがあるバー。写真拝借
Jは昔、聞けば「ああ、あのバンドね」と言われるようなロックバンドにいたし、今でも有名なミュージシャンと親交があったり派手な世界にいて、早い話女性を見つけるには困らない人です。
そのせいもあってか、長い間独身をつらぬいてきましたが、突然結婚した相手が弁護士だったのにはびっくりしました。
しかもお堅いのは職業だけではなく、おおよそJの好みとはかけ離れた地味なタイプ。
なんと、出会いはインターネットですって!
ふーーーーーん、ねえ。
と、共通の友人の間ではワケが分からないなりに、「Jがハッピーなら言うことはないし」と、祝福ムードでした。
ところが、結婚4年後!
この地味に見えた奥さんが、なんと不倫!
で、離婚したいって!
普通なら、落ち度のないJには有利なはずの離婚ですが、相手は弁護士。
ふたりで買った家も何もかもとられたそうです。
はー、ねー・・・
と、なんといって慰めたらいいのか言葉を失いました。
酔ったJは、「もう2度と弁護士とは結婚しないぞ!」と叫んでいましたが、そこなの?と思いました。