昨夜は、夜中1時半くらいに大きな雷が鳴り、雷嫌いの私は飛び起きました。
こういうの、止めてもらっていいですか?
結局それからも眠れないまま、5時半になったので起きて仕事に行きました。
私のシフトは誰よりも朝早い。
マネージャーが来る9時まではキッチンに、ていうかレストランにたったひとりです。
キッチン以外は明かりもなくて暗いのが怖いんだけど、それよりも緊張していなくてはならないことがあります。
食材のデリバリーが来るんです。
以前にも書きましたが、盗難事件があって以来、レストランオープン時間までドアはロックされていて、デリバリーの人はドアベルを鳴らすようになっています。
ドアベルが鳴ったら、誰がドアを開けるか?
私ひとりしかいないんですから、私です。
ということは、マネージャーが来る9時まではトイレにも行けないということです。
ところが、トイレに行けないという状態になると、5分おきに行きたくなるという、めんどくさいのが私。
仕方なく、”この番号にテキストして下さい”という張り紙をドアの外にして、携帯を持ってトイレに入るというものものしさ。
デリバリーばかりではありません。
いったん始めたら、途中で止められないという料理がけっこうあります。
例えば、先日は料理というか、アイスクリームに混ぜるキャラメルソースを作っているまさにその時に、ドアベルが。
慌てて仕上げようとしたあまり、熱いキャラメルが私の腕にはねました。
あ”------!
痛いのなんの。
1週間経ちますが、今でも残った水ぶくれの痕が痛いです。
しかし、こうした全てはマネージャーも同僚も知りません。
タフに見せたい私だけの秘密です。
キッチンドアの奥の秘密
本当は、雷も怖いしトイレも5分おきの私なんですけど。