先週の金曜日に起きたことなので、知っている方も多いかと思いますが、ゾッとした事件です。
サウスカロライナ州で、午前2時頃、女子大生がウーバーを呼んで待っていたところ自動車が停まったので自分が呼んだウーバーと思い乗り込んで、殺されました。
チャイルド・ロックという、子供が中からドアを開けられないようにするロックがかかっていて、逃げられないようにしてあったそうです。
以前も書いたように、私の携帯は古すぎてウーバーのアプリをインストールできません。
が、友人がウーバーを呼ぶのをそばで見て、「へーーーー、なんか大丈夫なのかな」と思ったのを覚えています。
ドライバーは、自分の名前と車種と車の色、そして何分くらいで着くかををテキストしてきます。
しかし、ドライバー本人かどうかは顔を見て名前が分かるはずもないし、車種も車に詳しくなければ色で判断するしかありません。
ウーバーを呼んで、待っているところへ車が近づいてくれば、自分が呼んだウーバーだと思うのも無理はありません。
今回の事件の女子大生は、本当に気の毒に、運悪く頭のおかしい奴の車に乗ってしまいました。
こういう事態を避けるために、ウーバー側はウーバーとして働いている間の車には、なにかそうと分かるものを貼るなり付けるなりする必要があると思います。
こんな事件は2度と起こってほしくありませんが、今のままでは起きても不思議ではないシステムだと思いました。