小さい頃から飛行機が大好き。
ただ飛行機を見るだけのために成田空港へ行ったりしたことは、以前にブログに書いたことがあったと思います。
しかし今まで数々の飛行機に乗りましたが、楽しいばかりではなく、恐怖のフライト体験もいくつか。
一番恐ろしかった記憶に輝くナンバー1
確かずーーーっと昔に乗ったバンコクからプーケット行きのプロペラ機でした。
まるでちょっと大きめのセスナといったちんまり感に、「これ、ですか・・・」と思ったのを覚えています。
飛行中は大丈夫でしたが、着陸の荒さはむちうちになるくらいのもんのすごい衝撃でした。
無事着陸した後のパイロットの妙にうれしそうなアナウンスも、なんだかいろいろな疑わしさを呼びました。
恐ろしかったフライト経験ナンバー2
数年前に日本に一時帰国した時、東京から名古屋への飛行機。
「天候が悪く、かなりの揺れが予想されます」というアナウンスはありましたが、想像以上の揺れというか浮き沈みで、一度は乗っている飛行機に雷が落ちました。
あまりの上下の落差で飛行機内は静まり返り、後方の席ではおえおえしちゃってる人もいたくらい。
”生きた心地がしない”というのを身をもって実感しました。
さて、そして恐怖の体験ナンバー3は、今回アリゾナ行きでのこと。
途中デンバーで乗り換えでした。
デンバーからアリゾナのフェニックスまではたった1時間のフライト。
これまた飛行中はどうってことなかったのですが、すでに気温は80度(27度)以上というフェニックスです。
熱による上昇気流でも発生していたんでしょうか、なかなか降下できずに何度もやり直している様子。
その高低の激しさで、静まり返る機内。
ずーーーーっとかしましく話しては大笑いしていた前の席の3人の若い女性も、今や完全に静かになっています。
何度目かの着陸の試みに業をにやした感じのパイロットは、まだちょっと地面まで距離があるけどジャンプしようと決心したかのような、ものすごい着陸でした。
その着陸の衝撃のすぐ後のものすごい急ブレーキ。
飛行機を降りた後で合流した夫と「いやー、ものすごい着陸だったね」と言い合いました。
今回の経験で、過去の恐怖のフライト体験を思い出したのですが、飛行機に関してはもっともっと色々な思い出があります。
またの機会に書きたいと思います。
考えてみると、こういう経験がたくさんあるせいで、今は飛行機に乗るより見てる方が好きかもしれません。