アリゾナ滞在中、夫の弟の家にお世話になりました。
アリゾナではどんどん開発が進み、新しい家やコンドなどが次々と建てられています。
全ての家が新しくみんなピンクがかったベージュ色なので、目印になるものがなくて、迷いまくりました。
夏なんか5分と外にいられない暑さになるのに、どうしてみんな移り住みたがるのか、ちょっと不思議。
真夏に雷が落ちて、停電にでもなったら命にかかわるのに、そういう心配はしないんでしょうか?
それはともかく、なにもかもが新しく映画のセットのように清潔な街は、確かにある魅力があります。
特に、古き良きアメリカの伝統といった感じのニューイングランドの景色に慣れた目には、もの珍しく映ります。
どんどん開発されているのは、リタイヤした裕福なシニア向けと、ちょっと裕福な若いファミリー向けの家のようです。
どっちにしろ、”裕福”という言葉には縁のない夫と私なので、アリゾナに移住する可能性はとことん低いと思いますが。
夫の弟の家も新築を買って1年という新しさ。
新しさがそこここにあふれている家は、まるでホームのカタログのようでとても美しいです。
玄関前には中庭があって、噴水もちょろちょろ流れていました。
その家の庭とリビングの写真をちょっと。
手前の緑は、ゲーム用
真ん中のテーブルのくぼみで焚き火ができるようになっている
奥はキッチン
文句のつけようもないくらい美しいのですが、こういう家に住んでいる自分というものを想像できません。
逆に言えば、住むところによって人の生活スタイルは変わるんだろうなと考えてしまいました。
当たり前といえば、そうなのかもしれませんが。