日本の家やアパートって、白とかグレーとか、木目を生かした茶色っていう外観が多いように思います。
私の両親の家も、何色っていわれると困るくらい、まあ茶色の部類に入るのかな。
ところがアメリカでは、ピンクとか水色とかに塗られた家はまったく珍しくありません。(私が住む州のある地域では、家は白い外観じゃなければいけないという規則がある町もありますが。)
こういう楽しい感じ、あこがれます
なので、アメリカで家を見て回るのは、楽しい。
実際に家を持つのは夢のまた夢ですが、もし実現するとして何色でもいいと言われると、けっこう悩むだろうと思います。
自分では思いつかないだろうと思われる配色でも、ものすごく良い感じに落ち着いている家を見ると、「あーこういうのもありだなー」と思います、
例えば紫がかった紺色の外壁で、窓枠が赤という家が近所にありますが、赤がきりっと引き締めていてとてもきれいで、センスが良い。
そして外壁だけではなく、日本の家と違って部屋の中の壁の色も自由で楽しい。
今のアパートは、部屋の壁を塗るのは禁止されているのでただ白です。
が、前に住んでいたアパートは、オーナーの了解を得て、自分たちで部屋によって赤・青・黄に塗り分けることができて楽しかったな。
壁が赤というとちょっとぎょっとするかもしれませんが、ちょっとトーンをおさえた赤は意外に落ち着いた感じになります。
私が赤が好きというのもあるかもしれませんが。
以前のアパートでは、リビングルームにあたる部屋の壁を赤く塗っていたので、壁が白い今でもリビングルームを”Red room"と夫は言います、
こんなふうに、家の外の色、家の中の色とか考えているのが好きです。
まあね、宝くじにでも当たらなければ考える必要もないことなんですけど。
これも一種の現実逃避でしょうか。