年末にアメリカに住んでて良いこと。

 

1. お歳暮の心配がない

そういうシステムがありません。

せいぜいクリスマスになんかちょっとしたものをあげたければあげるくらい。

 

2. お年玉をあげなくてもいい

日本では、1年に数回くらいしか会わない親戚の子供でも、お正月に顔を合わせちゃったらあげないわけにはいかないお年玉。

子供がたくさんいたら、大変な出費です。

 

でもアメリカで高級アパートに住んでいると、年末にはドアマンにえらい額を包むんだそう。

ドアマンにあげるくらいなら親戚の子供にあげたい気もします。

 

3. 大掃除をしたくなけりゃ、しなくていい

長年染み付いた習慣として、年末ともなれば大掃除をしなくては・・・という義務感にさいなまれますが、考えてみりゃアメリカでは年越しをそう大事とは考えていません。

畳もないわけですし、畳を上げての大掃除はしたくでもできない。

ま、それでもちょっと普段よりていねいに埃を払ってみるとか、窓を内側からだけだけど(外から磨くとなったらはしご車が必要)磨いてみるとか、中掃除はしようと試みます。

 

4. おせち料理を作らなくてもいい

ひとつひとつに意味があるのは私も承知していますが、それを作る時間と手間を考えたら!

しかも味的にはそれほどおいしいものもひとつもなく、それを作ったからといって食事が完成するわけでもありません。

昔は主婦が一息つけるように、ということもあったらしいけど、今ではおせちだけで正月3日間過ごすうちはないかと。

かえって主婦はもっと大変。

 

5. 年賀状を書かなくてもいい

その代わりにクリスマスカードがありますが、家族や親しい人に出せばよく、年賀状ほどの人数に出す必要はない

 

 

と、面倒くさがりの私には、年末は良いことだらけ。

 

あ、でもこれはずぼらな私に限った話で、アメリカに住んでいても全部ちゃんとこなしている人もいるだろうと思います。

 

 

 

 


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