うちには、トランペットが3本あります。

 

は?と思うかもしれませんが、実は私は過去に7年間オーケストラでトランペットを吹いていたんです。

なので、こう見えて(ブログでは見えないでしょうけど)、実はクラシック音楽も好きだったりします。

 

最初はヤマハの安いやつ、次はもっと高いBACHの。

考えてみれば、今までの人生の中で一番高価だったモノです。

ローンを組んで分割払いでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それなのに同じオーケストラのコントラバスの団員は、私のトランペットの金額を聞いて鼻で笑いよった。

天辺のぐるぐるってなっているところを指して「ふーん、その金額だったら、ここの部分だけなら買えるね」

 

バカでかいからね。

 

 

 

 

サイズを見ていただくために写真を借用

 

 

 

 

 

さて、では残りの1本はといえば、これは夫が遥か昔に使っていたもの。

なんと高校時代ブラスバンドに入っていたんだそう。

 

聞けば、吹奏楽じゃなくてマーチングバンド。

例の肩に金モール、ダブルボタンの上着となぜか決まって白いズボンのあの恥ずかしいユニフォームを着ていたらしいです。

さらに恥ずかしいのは、あのフォーメーションを揃えるためにヘンな内股歩きをもしていたそうなんです。

 

何を考えていたんでしょうか?

 

 

まあ、夫の黒歴史はおいておいて、オーケストラのトランペットの何が素晴らしいといって、舞台上ではいつも一番高い後ろの席。

しかも、わちゃわちゃたくさんいるバイオリンとかビオラと違って、1パートひとり。

決まればかっこいいことこの上ありませんが、音を外した時の”穴があったら入りたい感”は、ハンパないです。

 

良くも悪くも目立つのが、オーケストラでのトランペットのポジション。

私の度胸はこの時に鍛えられました。

 

 

でも今は、せっかく3本もあってもトランペットをぶっ放した日には、アパート住まいじゃ近所迷惑も甚だしい。

楽器を弾きたい病にかかっているので、バイオリンを選んでおけばよかった・・・とちょっと思います。

 

 

 

 


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