数日前から急に、すっごく寒くなりました。
特に出勤時間の朝7時前は、まだ暗い上に寒い。
「なんか間違ってる・・・」
職業の選択はこれでいいのか、と考えるのはこの時間です。
でもちょっとポジティブに考えて、あれほど夏に悩まされたオーブン、グリルやフライヤーなんかから出る熱で、夏が終わればキッチン内は快適だろうと期待していました。
ところがある程度の熱量が発生すると、天井の換気口が自動的に開いて、そこから吹き付ける風の寒いこと!
火を使っているのに、この寒さはなんだ!
夏は灼熱地獄、冬は極寒地獄・・・・どっちにしても地獄なんだ・・・
ところで急に話しが変わりますが、キッチンマネージャーは30歳ちょっとすぎの女性です。
オーナー同様、食材の知識や料理のセンスは抜群で、なんでも出来てキッチンでは失敗するなんてことはないようです。
とても尊敬していますが、なにしろ無口で、なにか質問しても最低限の言葉が返ってくるだけなので、怖い。
くるくるの天パーの髪を少し前まではピンク、今は紫色に染めていますが、そういうわけ分かんないところもなんだか怖い。
朝シャワーするタイプのようで、髪が濡れたまま出勤して来ます。
髪を乾かすより、少しでも寝ていたいのでしょう。
それは分からないでもありませんが、そこまで割り切れるところも怖い。
そんな彼女が、髪が濡れていることもあってキッチンの寒さが特別こたえたようで、今日数回「くちゅん!」とくしゃみをしました。
とにかく怖い彼女ですが、おお!くしゃみは可愛いんだと、ちょっと親近感を持ちました。